あの日、夫がまだ彼氏だった頃『テレビで凄い事になってるぞ!』と朝早く起こされ長田区が火の海になってる映像が流れていました。余りの衝撃にTVにかじり付いて一日中見ていた記憶があります。
あれからもう20年なんだぁ・・。
あの後、TVのレポーターが言った言葉を今でも忘れずにいます。
“本当の支援は二ヶ月、三ヶ月後からが大事なんです・・・”と。
初めの頃は皆が大変だと思って活動が厚くなるけど、時が流れるとどうしても薄れていってしまう。だけど、これからが色々と大変なんです、だから支援を宜しくお願い致しますと切実に訴えていました。
東日本大震災の時に、前の職場の人達が「時間が経つにつれて何かしなきゃとか色々思った感情が薄れた」言う言葉を聞いて、あぁこういう事なんだなぁと改めて実感しました。
色々と鮮明に覚えいるあの日の恐怖感。地震なんて大して怖くないよなんて思ってた思いを覆された日でもあります。
あれから20年、もうそんなに経つのかぁ。とてもそんなに経った実感は無いけど自分の年を考えると確実に時は流れているんですよね。
災害を経験された方々は何十年経とうとも悲しみは薄れる事は無いと思います。
私はただ御冥福をお祈りするしかありませんが、けしてあの日を忘れはしない。
改めて思いました。http://www.kaiki-s.com/