ある商工会議所様と
今秋のセミナーについて
打ち合わせしてきました。

通常、セミナーというと
一人の講師が担当するものですが、

今秋に企んでいるものは複数、
3人で担当します。


(3匹・・・ではなく、3人が担当します!)


そして、テーマや毛色も
これまでとは随分違っていて。。。


(猫はいませんが、
 こういうシチュエーションも??)


今日も“根っこを掘り出す”
堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!




件のセミナーは商工会議所が
大阪府の助成を得て開催するもので、

開催に当たっては、
商工会議所→大阪府(の担当部署)
への説明が必要だそうです。


説明を聞かれた府の担当者さんは、
「それはおもしろいですね~!」
「もうメッチャ期待してます」
だったとか。w


そんな話を聞いて
プレッシャー汗うさぎを感じた一方、

 



なんかお役所も
変わってきたな~って思いました。



こちらから商工会議所さんに
提案した内容は冒頭書いたように、

(商工会議所で)よくあるセミナーとは
ひと味もふた味も違います。

少し前だったら
「そんなんダメ!」と
一蹴されそうなものです。アセアセ


それが当の会議所さんはもとより、
府の担当者の心さえも
動かすんですから、
時代は変わったとしか
言いようがない。( *´艸`)





なんだかこんなふうに
「時代ってゴロゴロ動いてるな~」
と感じること、
あなたも増えてませんかはてなマーク

 

 

例えば、ビジネスの現場が
「おもしろい」を取り入れよう

としている、とか、

或いはこの本のように、
「美意識」や「アート」を
積極的に取り込もうと

してるとか。




上記本の著者で独立研究者の
山口周さんは、

東京工芸大学と朝日新聞社が
共催した教育フォーラムで

「世界ではビジネス領域で
 美意識が重視されている」
と。


フェイスブックに最初の投資をした
シリコンバレーの投資家
ピーター・ティール氏は

「哲学者の考え方や
 アーティストの感じ方が
 テクノロジーの世界にも

 必要で、単にテクノロジーを

 進めるだけでは
 イノベーションは起こせない」


と述べているそうです。




山口氏曰く、
「ビジネスと美意識は、これまで
 別々に語られる傾向がありました。
 いまや、美意識を反映したビジネスは
 社会運動の側面も強くなっており、
 総合芸術作品として社会を作っていく
 時代になっていると思います」。



アートやデザイン、
或いは私たちが企んでいるような
「笑い」やクスッと感情をくすぐる何か。





それらはこれまで
ビジネスとは違う領域
~交じり合わないもの~
と考えられてきましたが、
実はそうじゃないことが判明。

これからますます
(両者の)境界線は

消えていきます。


従来、ビジネスにはタブーと
されてきた個人の領域に属すること、

~例えば
 個人の感情や感性・趣味等~

それらをうま~く融合していける
事業・企業・人こそが
大きく伸びていける。





これまでならタブーとされても
仕方がないセミナー企画が
通ったのみならず歓迎されているビックリマーク
ことに、

時代が音を立てて変わったな~

と感じております。



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