ある会合で同席した方
(Aさんとしましょう)と
再びお会いした時のこと。

Aさんはその場に出席していた
ある方(Bさんとしましょう)
のことを言おうとして、

パッと自分の頭に手をやり、
まるでそこに小さいアフロヘアが
あるかのようにフワフワっと
動かされたんです。

(アフロヘアを表現するなら
 きっとあなたも同じしぐさを
 されるはず。w)


 

そしてそのジェスチャーと共に、

「ほら、あの方ですよ、
 前の方に座っておられた
 △△のBさん」

と説明されました。


ジェスチャーを見ただけで
「あぁ、あの方ですね」と

合点がいき、

説明を聞いて
「そういうお名前だったよね」と
思い出しました。



Aさんが咄嗟にとったこの順序、

私が思い出した順番。

 

これがすごく示唆的なこと、
お分かりになりますか。



今日も“根っこを掘り出す”堀美和子の
ブログにお越しくださり、
ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!





伝わってるでしょうかはてなマーク

人ってまず特徴的な何か
~主に外見~で記憶し、

情報伝達する際も
その特徴的な何かを使う、


ということです。


 

 

(きっとあなたも名刺交換の後、

 もらった名刺の裏とかに、

 

 「白ぶちメガネでくせ毛の人」

 なんて書いたことがあるはず。)

 



だから人であれお店であれ、
“外見に一工夫”って、
やっぱ有効。

 



ここ大阪には、レトロで
有名な大型喫茶店があります。

食べログでは
「最強レトロ喫茶」と
称されているところです。笑ううさぎ


その内装
(=喫茶店にとっては“外見”)
がすごい!

 

どうですか!?この鏡張りの
宇宙ステーションのような室内ビックリマーク



(席と席の間には、

 「元はテーブルだったんだろうなぁ」

 と思う衝立?もあったり。w)

 

 

未だに「コーヒー250円」、
「カフェオレ300円」という値段が
昭和の昔を彷彿とさせます。

きっと当時は、
時間潰しの?営業さんたちで
賑わったんだろうな。


今、そのレトロ感が若い人に大人気。

大阪名物ミックスジュースはもちろん、
元祖と言いたいくらいの
クリームソーダを写メる
若者グループ多しびっくりマーク



 

 


1年くらい前に行った
石川県・千里浜のレストハウスにも
一度見たら忘れない“外見”が。


(千里浜ってこういうとこ。
 波打ち際を自動車で走ることが
 できます。国内唯一で世界でも稀。)


そこにはオーシャンビューの

絶景カフェがあり、
中にはドーンとバイクが。



(少し引いて撮ったのがこちら↓)


 

 


カフェの名前は全然覚えてませんが、


「中にバイクが飾ってあるとこ」

という“特徴的な外見”で

(カフェの内装は外見です。)
覚えてます。

 

 

(こういう名前でした。アセアセ

 



「アフロヘアっぽい人」
「宇宙
(船)みたいな喫茶店」
「バイクのあるカフェ」

何れもパッと見た感じが
印象的なことで得(?)を
してます。




中身が大事なことは
いうまでもありませんが、

今の日本で、
中身が悪いなんて
まず考えられません。


どの商品・サービスをとっても
磨きぬかれた良品。



その磨き抜かれた部分で勝負する
=ハイレベルな
団栗の背比べ。


それで選んでもらうのは大変です。あせる
 

 

素晴らしい中身に
到達してもらうためにこそ
“外見”を磨く。



(「ブーツに猫が入ってる店」
 とかでもいいかも。にゃー


(株)エンジニアさんほどの
インパクトはなかなか難しいですが、^^;

中身に加えて外見でも
勝負したいですよね。



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