昨日のブログに引き続き・・・かも。

企業等で販促やマーケティングの業務に
就いておられる方の中には、

たとえ昨日のブログのようなことを
見たり聞いたりしても、

(未だに)「F1層」や「M2層」
といった従来型の“分類”思考から
逃れられない方もいらっしゃりそう。(;・∀・)





それ、仕方ないっスビックリマーク

だって強固に刷り込まれてきたことですし、
これまではそれで良かったんですもの。


しかし、私が言ってるだけじゃなく、
こんな新聞のコラムをご覧になったら、
どうでしょう?


今日も“根っこを掘り出す”堀美和子のブログに
お越しくださり、ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!







10月下旬の朝日新聞「メディア空間考」、
見出しは「『あなた』に届く記事、模索」

冒頭を抜き書きさせて頂きますね。


クローバー クローバー クローバー クローバー 引用ここから クローバー クローバー クローバー クローバー

「あなたは40代男性、東京在住ですか。
 『氷河期世代』でらっしゃいますね。
 でしたら、こんな記事がオススメです」。



もしあなたのスマホにこんな通知が来たら、
どうだろうか。

私だったら、そんなアプリは消してしまうだろう。

 

 


クローバー クローバー クローバー クローバー 引用ここまで クローバー クローバー クローバー クローバー



コラムはこの後、
従来は「読者の属性」を知るのが難しく、

仕方なく性別・年齢・地域といった
いわゆる「F1層」・「M2層」いった
“固まり”でしかつかめなかった、と続きます。


しかし、そんな括り方であったとしても、
筆者自身に「40代男性、東京在住」
という自覚もアイデンティティもない
、と。

「ビジネス都合の雑なくくられ方」
だったと断じています。

 



(まあ、野菜焼いとけばいいんじゃない、
 くらいの感覚かも。(^^;)



ましてや今は、
「一人ひとりの行動がデータ化される」
ようになったことで、

「読者の姿は、急激に輪郭をなし」
「解像度高く私たちの前に現れるようになった」
と。

 


 

 



そんなふうに「解像度が高」くなったからこそ、
(読者)ひとり一人が


「『個人』という多くの矛盾を抱えた複雑な存在」
であることが明らかになった。






クローバー クローバー クローバー クローバー 引用ここから クローバー クローバー クローバー クローバー

 


私たちはもはや、40代男性とか、30代女性とか、
実体のないマネキンに向かって書き、
届けるわけにはいかない。

もっとくっきりと像を結ぶ、
「あなた」に届くよう頭をひねる毎日だ。

 


クローバー クローバー クローバー クローバー 引用ここまで クローバー クローバー クローバー クローバー



いかがでしょうはてなマーク

マス=大衆に向かって発信される新聞でさえ、
「あなた」に届けられるものでなくちゃ、と。



(お猫さまだって、
 お気にの新聞があるかもしれない。^^;)




少なくとも、御社のあるいは貴店のお客様は、
新聞読者より
もっとフォーカスできる方々だと思います。



そんな立ち位置であるはずなのに、
未だに「F1層」・「M2層」etc.に
固執する意味の無さ。




新聞でさえ「読み手一人」に
フォーカスしようとする今。

負けてられませんよね。
上差し







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