昨日のブログで書いた二十四節気の一つ「白露」。

それを知るきっかけになったのが、
前職で会社のカレンダーを創ったこと。

(それまで知らんかったんです。σ(^_^;))



上司から、
「自社独自の工夫はできないか?」との指示で、
日付欄に「二十四節気」を入れることに。


当然、暦を調べることになります。

そこで「9」という数字には特別な意味があって、
「9月9日」は「重陽の節句(菊の節句)」というのだと
知りました。


 

 


その「9」が更にもう一個付いて
「9」が3つ横並びになった今日(2019年9月9日)って、
なんか意味深な(?)感じが、、、しませんか?w(@o@)w


今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!

 

 





前職の住宅メーカー在職時、
カレンダーの時期が近付くと、営業担当者から、
「(カレンダーを)早く早く」と催促されたのを思い出します。



なぜかはてなマーク



住宅会社の営業って、
歓迎されないものの代表だけれど、(^_^;)

カレンダーを持って行くと、
お客さんがニコニコ顔で迎えてくださったから、です。



中には家の奥まで通されて、

「キッチンのここの壁はおたくのカレンダーと決めている」
とか、

「いつもトイレに飾っている」とか、

「リビングに貼って家族全員の予定を書き込んでるのよ」と、

 

実際に飾って頂いてる様子を
見せてくださる方も大勢いらしたとか。

 


   







カレンダーは一年間、そのおうちの“定位置”を占めるもの。

毎年、「ここにはこれ」って、
決めておられる方も多いと思います。



そこに飾られる誇りというか、
選んでもらえる、待っていてもらえる嬉しさというのは、
営業はもとより、制作者冥利に尽きました。





そんなお声を頂けた秘訣の一つが、
毎年胃が痛くなるほど精魂込めたクリエイティブと並んで
「二十四節気」とか「五節句」だったんです。





寄せられたメールやFAXアンケートには
こんなお声が並んでました。

「日本にこんな暦/風習があったなんて」

「季節を感じられて素敵です」

「これまで全然知らなかった」

「これはいい!子どもと季節行事を楽しむきっかけに」等々

 

 


   
(江戸時代にもあった七夕。
 「市中繁栄七夕祭」名所江戸百景の一つ。歌川広重。
 Wikipediaより)




カレンダーって超アナログな販促ツールではありますが、

☆いつも目に付く所にかけて(置いて)もらえる
☆定位置を占められる
☆知らないことを教えてあげられる
☆これをきっかけに
興味を持ってもらえる

ものなので、
一生懸命工夫してみる価値は、スンゴイあります
ビックリマーク


   

 

 


そろそろ来年のカレンダー制作が本格化する頃、

ビジュアル、デザイン、コピー、特殊印刷、3D、etc.
さまざまな工夫要素の中に、
“日本の暦”も取り入れられてみるのもオススメです。


今だったらそこに日英併記ってのも大いにアリ!です。





ご訪問ありがとうございました。m(_ _)m
人気ブログランキングの応援をして頂けると嬉しいです。