というような、衝撃的な?テーマについて最近考えています。いや、最近考え始めたのではなく、数年前からずっと考えていますが。

もちろん、完全になくなることはないと思うんですよ。完全に機械翻訳に取って代わられるのも、まぁここ数年のうちにはないでしょう。

ただ、技術の進歩というのは、私たちの想像をはるかに超えるときがありますからねぇ。

例えば、翻訳者という職業で食べていくのが厳しくなるような事態は、想定の範囲内ではありますね。

そもそも、フリーランスというのは、いつ仕事がなくなってもおかしくない不安定な状態ですから、大きな流れとは別に、自分一人が苦しくなる状況というのも十分にあり得るわけです。





昔、翻訳者仲間と「10年後も翻訳の仕事をやっていると思うか?」と聞かれ、

いやーどうかなー、わからないなー

と答えていました。

自分が「やりたい!」と思っていても、さまざまな事情により辞めることだってあるわけで。やりたいかどうかはあまり重要じゃないような。。。





別に今の時点で仕事が減っているわけではありませんが、だからこそ考えなければいけない時期に来ていると思っています。

英語の読み書きが、「読み書きそろばん」のように基礎能力になってきていますしね。





今、職業として翻訳者を選んでいるとしても、今後どうなるかわからない。

そうなったときに変化に飲み込まれないようにしたいなとは思っています。

そのときに、自分のスキルを上げることで対応していくのか。

はたまた、違う方向への転身をはかるのか。




現状に甘えずに、常に変化していくことが必要なんでしょうね。