週末起業フォーラムで賞をとったので、

「ホームページがあったらリンクするよ。早く作りなさい」と言われ、

ほ、ほーむぺーじですか・・・?!

自分でホームページビルダーをいじってみるも、まったく作れず。何を書いたらいいのか、何をウリにすればいいのか、まったくわからず。

結局、専門家に聞いた方がいいということになり。

株式会社リウムさんのところで、ホームページ作りを手伝ってもらうことになりました。

とはいえ、ウリは自分で見つける必要があります。

なので、(あまり見たくない)過去の経歴をずーっとたどって、ウリを探しました。ええ、もう必死で。転職だらけの見たくない経歴と思っていますから、見つからないわけですよ。

でも、いや、見つける!!あるとしたらなんだ?!と必死で探しました。いろんな人に相談しながら。

自分がやってみて思いますが、ウリを探そうとするときって「絶対に見つける!!見つからなかったらこじつけでもなんか作る!!」くらいの勢いは必要ですよ。

「見つからない」「ない」という結論は認めない、くらいしないと見つかりません。




そして、私が転々としてきた職場、職業・・・一つの共通点があることに気づきました。 ← いや、こんな一文で書いてますが、そりゃあもう時間がかかりました

・化学系研究者 4年

・特許技術者(明細書を書く人) 2年

・知的財産部員 2年

ひとつひとつのキャリアからしたら、笑っちゃうくらい短いです。そんなんでキャリアって言えるの??っていうくらい。

でも、これって、実は「特許翻訳を依頼する人」っていう立場でひとくくりにできるんです。

研究者は、発明者で、技術を一番よく知っていて、最終的な原稿をチェックする人。

特許技術者は、発明者から聞いた話を、権利範囲が強くなるように明細書にまとめあげる人。

そして、知的財産部員は、研究者と一緒に発明の種を拾い出し、発明として育て、特許技術者が書いてくれた書類を元に、どうやって特許を使っていくか考える人。


これを全部経験している人は、そう多くはないだろうと思いました(当たり前です、普通はもう少し長く勤めますから)。

じゃあ、これをウリにしよう。

そう決めました。 ← つまり、この段階で「自称○○」になれたわけです。

あとは、どうやって説得力を高めていくか、でした。



実際には、今の私は、このウリともう一つ、自分が持っていた大きな長所をウリにしています。ひょっとしたらそっちの方が大きいかも。これは自分では見つけられなくて、他人に見つけてもらったものですが。

それは、このブログとも関係あるかもしれないですね。