ファシリティドッグという言葉を
はじめて聞きました。
盲導犬、聴導犬、介助犬、セラピードッグ
などは耳にしますが、
ファシリティドッグ?
聞いたことがないなぁと思い、
手を止め、テレビを見ていました。
ファシリティドッグとは、
ストレスを抱えた人々に
愛情と安らぎを与えるよう、
専門的なトレーニングを積んだ犬のこと。
だそうです。
特に子供は動物を抱きしめることが
大好きなので、スキンシップによって
子供のストレスを減らして、
元気づけることができると、研究により
明らかにされているそうです。
今日見た特集では
ヨギという名前のファシリティドッグが
紹介されていました。
ヨギは「静岡県立こども病院」
に勤務しています。
ハンドラーの看護師さんと一緒に
院内を回ってお仕事をしています。
ファシリティドッグの特徴は、
同じ病院に常駐しているということ。
明日もヨギが来るということが、
小児病棟に入院している子供たちの
励みになっているそうです。
検査の時も一緒にヨギが付き添い、
検査が終わるのを待っています。
検査をしていた女の子が
ヨギが待ってるから、
検査は嫌だけれども早く終わらせなきゃ
って思う。
と言ってました。
また、他のお子さんはヨギと
おもちゃの投げっこをして遊んでいました。
ですが、これにも意味があり、
投げたおもちゃをヨギがキャッチする。
遊んでいるように見えますが、
これもヨギのお仕事。
この行動で、長く入院している子たちの
筋力トレーニングに
なっているんだそうです。
国内で初めて、
ファシリティドッグを導入した
「静岡県立こども病院」
瀬戸嗣郎院長はファシリティドッグ
の役割を高く評価されてます。
(↑メディ・ウォッチの記事より)
長期入院などで過度なストレス下にある
子どもたちが、
希望を持つきっかけになるため、
子どもたちがファシリティドッグに対して、
「また明日もきてね!」
と言えるようになることで、
未来へ向けて今を生きる活力が蘇る。
(↑メディ・ウォッチの記事より)
と指摘されてます。
泣けてきます。
ファシリティドッグは
まだ国内に3頭だけだそうです。
番組内で言われていた理由は
費用の問題もありますが、
病院になぜ犬がいるのか?
という声もあり、
なかなか増えていかない
状況だとか。
私個人として思うことですが、
親としては
子供が病気なのは本当に辛いこと。
入院しているお子さんたちが、
ファシリティドッグに明日も会える
という想い(希望)で、
元気が出るのであれば、
ファシリティドッグとは
とてもありがたい存在だと思います。
また、犬も猫も飼っている身としては、
この子たちの目に見えない力、
癒しは確かにあるって思っています。
犬は人より早く年を取ります。
いずれ、今働いている子たちも、
引退の時期が来ます。
違う理由で、引退が早まる子だって
出るかもしれない。
ファシリティドッグが
多くの人に認識され、
少しでも育成が進みますように。
同時に、ファシリティドッグを引退した
ワンちゃんが余生を
ゆっくり過ごせますように。
人のために働いてくれたワンちゃんです。
引退後は何というか、のんびりと
うちの犬みたいに、
おなまけして欲しいなぁ。
ファシリティドッグの情報を読んでいて
知りましたが、ハンドラーは全て
臨床経験のある看護師さんだとのことでした。
やはり、病院に勤務するから
看護師経験のある方に
ハンドラーとなっていただくのが
適任なのでしょうね。