「この人どんな人なんだろう」

 

初めて会う方には、少なからずこんな感情が芽生えますよね。

良い人なのか、クセのある人なのか。

それは、この先起るかもしれないトラブルを防ぐための防衛本能のひとつでもあります。

 

30代の頃の私。

「あの方ってどんな方なんですか?」

入社後早く馴染みたくて、社長についてのあれこれを取り巻きの方たちに質問したんです。

 

すると…みなさま色々な人物評を授けてくださいました。

・本心を絶対見せない人

・何かあってもぜったい援護してくれない人

・夕方になるといなくなる(笑)

 

要するに、あまり好かれていなかったようです。。。

そして、結構な“要注意人物”のようです。

 

ところが、一緒に働いてみると…

 

ん!?きちんとした方よね???

頼りになるし、ふるまいも大人だし(って、下っ端のくせして偉そうですけど(笑)

ただ、ちょっと上から目線かなぁ~。(って、上にいるから当然ですけど(笑)

 

とにかく、私の印象は全然違いました。

 

確かにあまり本心は見せないかもしれないけれど、トップが本心をチラチラ見せてたら務まらないですよね?

援護だって、できるときとできないときがあるもの。誰彼かまわず援護してたら、足元救われちゃいますよね?

 

そして気づいたこと。

 

その人よりも大きいものは見えない…ということ。

人は見たものを見たいように勝手に解釈する…ということ。

そして、自分からは見えないところに真実があることもある…ということ。

 

そして最も大切なこと…

 

周りの人が見たもの信じ過ぎると、ボスとの間に距離ができ、私自身がボスに対して“本心を明かさない人”になり、“援護しない人”になる…ように思えたのです。

(ま、この場合私の方が下ですから援護…と言うよりもサポートのがふさわしいかもしれません。)

そうすると、当然にボスと私の関係がぎくしゃくしてくることを実感したんです。

 

聞かなきゃよかった。。。

聞いていなかったら、もっと早く良い関係が作れたかも。

 

私の後悔であり、学びです。

 

以来、自分から人物評は聞かないことにしています。

自分の目で判断すればそれで良い。

そう言い聞かせています。

 

必要な情報は今目の前にあり、疑問に思ったら本人に直接聞く

その積み重ねが、私自身への“信頼”にもつながる…そう信じています。

 

Stay Safe♡

 

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