以前のオフィスでは部下がいた私、あるときこんな質問を受けました。
どうしたら“良い”秘書になれますか？
漠然とした質問ほど難しい。。。
“良い”の定義にもいろいろありますものね…💦
“良い” = 「誰かに認められる」と定義すれば…と前置きをして答えたのが、
「〇〇さんの売りって何？自分はこれが売りです！という売り。それを徹底して続けることじゃないかしら」
当時は、もっと気の利いたこと言えなかったのかしら…と反省したものです。
でも振り返ると、30代中ごろの私でしたが、“案外良いこというわ!”と言ってあげたいのです。←自画自賛でスミマセン💦
売りって、スキルとか知識などと言った小難しいことではありません。
・字が上手
・声が大きい
・体力には自信がある
・テキパキしている
・案外力持ち
・声が美しい
・ファッションセンスがいい
なんでも良いので“私これなら自信がある”と思えることを、自信をもって日々徹底してくこと。
たとえば…
・字が上手ならば何かに触れてメモ書きをつけるとか。
・声が大きいのであれば、大きな声であいさつするとか。
・体力には自信があるのであれば、どなたかの重いものも積極的に持ってあげたりするとか。
・テキパキしているのであれば、メールの返信は必ずすぐに返信するとか。
・声が美しいのであれば、メールでの返信だけで済ませるのではなく、お電話でもフォローするとか。
・ファッションセンスが良いのであれば、上手な着回しでオフィスの中を明るくするとか。
小さなことでも日々徹底して続けていると、いつの日か“字が上手な方”、“いつもきちんと挨拶してくれる人”“何かの時には荷物を持ってくれる人”“すぐに返信してくれる人”“必ず電話でもフォローしてくれる丁寧な人”“センスのいいひと”そんな評判がついてくるのです。
そうすると…自分自身も嬉しいし、自信も倍増します。
自信は、立ち居振る舞いや発言、考え方をアップグレードさせてくれる魔法の薬です。
自信を持っていることは、組織の中の一人として生き抜くうえでとても大切なことで、また、その自信を嫌味じゃなくアピールできることは、もっと大切なこと。
そういえば…以前のボスの口癖は、自分の“角”を立てなさいでした。
※この角は、「あなたらしさ、個性」という意味です。
自信が自分の角になり、軸になります。
この仕事を、このポジションを、ぜひあの人に任せたい！そんなチャンスを引き寄せるられるのは、日ごろからの地道な努力でしかないのです。
そして、空回りの努力では一向にチャンスなどは回ってこないもの。
自分の角を立て、軸を大切に努力すれば、"良い秘書"や良い営業として、絶対チャンスって回ってきます。
みなさまの“売り”は何でしょう?
Stay Safe♡
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