先週末の東京タワー。

空がどんどん高くなりますね。

 

大人になると法や社内ルールなどに明らかに抵触しない限り、NOと言われることは少なくなりますよね。

 

有給休暇…これは社員の当然の権利です。

私のオフィスも最低取得日が決められていますし、ワークライフバランス推進という観点から、有給休暇の取得は奨励されています。

 

けれど、上司や同僚の思いと考えは、時としてちょっと違う方を向いていることも多いように思います。

 

「この日お休みします!」と言えば、絶対NOとは言われません。

というよりも、言ってはいけない…そんな暗黙のルールがあります。

そんなNOと言われない環境の中でも、やっぱり筋は通した方が良い!というのが今日の内容です。

 

私のまわりでも、年末年始やゴールデンウイーク、夏休み…2週間ぐらいお休みを取る方少なくありません。

金曜日もオフィスは案外スカスカですし(笑)

 

こんな風に大胆なお休みを取る方たちが、自分の都合だけでお休みを取っているかというと、いえいえ案外みなさま根回しは忘れません。

 

この時の根回しの順序は…

 

まずは、関係する同僚とお休み時期の確認。

同僚と合意ができたら、次は上司にお休みをいただきたいのですが…と、時期などで影響が無いかどうかを確認。

ここで大切なのは、この時点では具体的な期日をこちらで限定しないこと。

「おおよそ〇〇ぐらいを(たとえば”7月上旬、下旬”など)考えているのですが、問題ないでしょうか。」という感じ。

具体的にいつぐらいか決めているの?と言われたら、可能でしたら〇月〇日~〇月×日ぐらいでしょうか…と答えます。

大切なのは、同僚はもちろん、上司のご意向も確認した上で、確定します!という姿勢を(表向きですが)見せています。

上司からOKが出たら、改めて同僚と具体的な日時を確認し決定。

最後に上司にこの日で確定したい…と、正式な承認依頼。

 

ちなみに、私も以前の会社ではここならば絶対大丈夫でしょ!というところでフライトの手配を先にしていたこともあります。。。

けれど、やっぱり筋は通した方が良い。

上司は口にしませんが、私に対する評価が断然違ってきます。

 

周りへの配慮を怠らない人、お仕事を大切にする人、きちんと上司を立てて筋を通す人。

 

今のご時世周りくどい!と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

けれど、私もそうですが…昭和世代の上司でしたらとくに、このあたりの配慮には敏感な方が多いように思います。

ちなみに、わが社の外国人ボスの一人も”筋を通す派”です。

私の知る限りにおいて…ですが、外国人この辺りかなりしっかりしているように見受けます。

 

筋を通す=相手に対する敬意

 

リスペクト…耳にタコができるほど聞く言葉ですが、その言葉が試されるのはどんな時でも”筋を通す”ことを忘れない姿勢だと思うのです。

 

Stay Safe❤

明日も素敵な一日にしましょうね。