彼(彼女)のどこが好きでも…それは人それぞれ。みなさんご自身が“好き”なら、それで良いと思うのです。大切なのは二人の関係ですもの。
でも、あの人どう思う? と、周りの声を聴くことは、これから長い関係を築く上では有効だと思います。ご自身が盲目的になっているときに、冷静な周りのフィードバックを聞くことは大切ですもの。ただし、それが耳に入れば、それが皆さんの心に届けば…ですが。
さて、長く良い関係を保つために必要な価値観。
昨日の続きです~秘書の恋愛論#3…価値観が一緒!?
好き、嫌い、善と悪の判断…。
結論から言うと、優先すべきは“嫌い”が一緒。
“悪”についての判断よりも“嫌い”についての考え方が一緒であることの方が大切、と私は思っています。
なぜってそれは理屈じゃないから。本能だから。皆さんの人生の中で長年醸成された“嫌い”は、やっぱり“嫌い”なんです。今は彼に対する“好き”が充満していて、そんな“嫌い”なんて大したこと無いように思えるかもしれない。けれど、どんなにカッコよくて、素敵で、優しくて、お金持ちな彼でも、いつかは老います。事業に失敗するかもしれない。鬱になるかもしれない。
交際当初に好き!と思っていたことは、年月とともに変わります。
それは本人の意思や成長かもしれないし、環境のせいかもしれない。。
変わったなら別れればいい!!
そういう考え方も有効だと思います。
だって、嫌いになった人といつまでも一緒にいても仕方ないですものね。
でもね、また以前のように“好き”と思える日が来るかもしれない。
これも事実。別れってそう簡単に結論づけるものではない、と思うんです。
お互いの好きを積み上げるのももちろん大切なのだけれど、“嫌い”は無視しない方がいい。“嫌い”を抑えるのって、心に負荷がかかりますからね。
少し長くなってしまったので、この続きはまた近々。
TGIF!!
あっという間の金曜日!!
この久々にアートに浸りたい。。。ニューヨーク、チェルシーのギャラリーにて