どうも、パスタイムです!



えーとりあえず
数学科に確定しました!!



今回は系登録のシステムと2023年度の系登録の状況、そして僕の数学科目の成績をここに載せようと思います。成績を参照したい方は一番下までスクロールしてください。



まず、系登録のシステムについて。
このブログでも何度か触れましたが、京大理学部には2回生から3回生にかけて「系登録」と呼ばれるイベントがあります。これは生徒が3,4回生でどのような勉強をするか決めるっていうやつです。



京大理学部って入試時点では具体的に数学科だったり物理科だったり決まってなくて受かった人は皆一緒くたに「理学科」になります。じゃあいつ学科決めるのかとなるとこの系登録のときなんですよね。



この系登録で生徒は大きく分けて7つの系に生徒は分かれます。

・数理科学系 57
・物理科学系(物理学) 82
・物理科学系(宇宙物理) 11
・地球惑星科学系(地球物理)  24
・地球惑星科学系(地質鉱物) 15
・化学系 62
・生物化学系 55

の7つです。そして右に書いてある不穏な数字。これが理学部生を悩ませる「定員」です。この定員は最大で+5されます。(この+の仕組みは僕もよく分かってない)



そして系登録するには一定の単位を修得しなければできません。これには英語や文系科目も含まれます。もし2回生終了までに間に合わなかったらまた来年の系登録に持ち越しです。



じゃあ数理科学系(以下数学科)に行くにはどうすればよいか。京大はこう言ってます。

(1) 数学科目の履修状況及びその成績を参考にします。必要に応じてそれ以外の単位の修得状況を参考にし、一部の者に試験を課すこともあります。
(2) 上記(1)で決定できない場合は、若干名に対しては面接を行い、決定します。

微分積分学(講義・演義)A・B、線型代数学(講義・演義)A・B、現代数学の基礎A・B、微分積分学続論Ⅰ-ベクトル解析、微分積分学続論Ⅱ-微分方程式、線型代数学続論、関数論、集合と位相のうち7科目以上、それに加えて、代数学入門、幾何学入門、非線型解析入門、集合と位相演習、代数学入門演習、幾何学入門演習、解析学入門演習のうち4科目以上とることを強く推奨します。系登録の選考では、上記科目の成績を重視します。



じゃあ、今年(2023年度)の系登録はどんな状況だったのか。ちょっと長くなってきたんで、数学科だけ紹介すると、定員は60名に増え、そして希望者数は88名!



倍率は約1.5倍。もちろん試験があります。ですが、試験が課されるのは「一部の者」なので、試験免除になれば万々歳です。



今年は48名が試験免除で31名が試験対象だったようです。つまり、31人で12人の枠を争うって感じですね。



そして僕は無事試験免除になりました!!



というわけで僕がどんな成績で試験免除になったか公表してこのブログを締めたいと思います。(数学科目のみ)




【専門基礎科目】
・現代の数学と数理解析 83
・微分積分学続論Ⅰ-ベクトル解析 100
・微分積分学続論Ⅱ-微分方程式 71
・線型代数学続論 82
・確率論基礎 94
・関数論 92
・微分積分学(講義・演義)A 84
・微分積分学(講義・演義)B 84
・線型代数学(講義・演義)A 84
・線型代数学(講義・演義)B 92
・Honors Mathematics A-E2 96
・情報基礎演習[理学部] 86
・情報基礎[理学部] 94
・現代数学の基礎A 83
・現代数学の基礎B 85
・Honors Mathematics B-E2 29(落単)

【専門科目】
・集合と位相演習 85
・代数学入門 87
・代数学入門演習 94
・幾何学入門 82
・幾何学入門演習 100
・解析学入門演習 84
・非線型解析入門 88
・集合と位相 90

(注で赤文字で書いたものを赤、青文字で書いたものを青で書いています)