練習を一日休むと
上の娘、先週は宿泊学習のため、
3日間ヴァイオリンの練習ができませんでした。
だから、昨日の朝、
「レッスンに行きたくないよー」
気持ちはわかります。
先生、厳しいですから。
先週より進歩していないと大変です。
「また、あきれられるー」
うん、確実にあきれられるだろうね。
「やっぱり、宿泊学習で練習できなかったって言おうかな。」
夫は、そういう言い訳がましいことを先生に言うのを
良しとしないんですね。
だけど、私は練習ができなかった理由をきちんと言った方が
いいと思うのです。
特に欧米の人には。
娘も、怠惰から来る練習不足ではないことを
先生にわかってもらいたかったらしく、
自分で頑張って英語で伝えました。
普段、自分から英語で先生に話しかけることは
ほとんどないので、
それだけでも先生は嬉しそうにしてくれて
きちんと最後まで聞いてくれたそうです。
そして、ピアニストのルービンシュタインの話を
持ち出して、
「練習を1日サボれば自分にわかる、
2日休めば師匠にわかる、
3日休めば聴衆にわかる。」
と。
「だから今から練習しよう!」
と言ってくれたそうです。
先生とのレッスンは本来練習の場ではないわけですけど。
先生は話を続けて、
「ルービンシュタインは名ピアニストだった。
ミスタッチは多かったが、素晴らしく音楽的だった。」
さらに、国際的に有名な中国人ピアニスト「ランラン」を
引き合いに出して、
「彼は大きな間違いを犯した。
彼のピアノは音楽ではなく曲芸だ。
彼はピアニストになるのではなく、
サーカスに入るべきだった。」
と。
辛辣です。
とにかく音楽に必要なのは、
超絶技巧のテクニックではなく、
高い音楽性だというわけです。
超絶技巧も、高い音楽性もない娘たち、
この先生に付いて行けるのだろうか・・・