果物の王様
次なる目的地は、ゲイラン。
完全ローカル地域です。
ここに「あれ」を売るお店が並んでいるんです。
駐在時代、シーズンになるとここに出没した
ちょっと珍しい日本人です、私たち。
ローカルな街並みに、果物屋さんが集まる場所。
到着です。
「まだシーズンにはちょっと早いから、どうかな?」
とKさん。
確かにずらーっとは並んでいない。
ちょっと寂しい感じ。
だけど、懐かしいあのお姿はまさしく・・・
ベンツのドアを開けると、
キターーーッ!
この芳しい香り!
熱帯の地にむせ返るようなこの濃厚な香り!
そうです!
果物の王様!!
ドリアン!!!

私たち、ドリアンにはうるさいです。
タイのドリアンは、はっきり言って問題外です。
マレーシアのドリアンでないと。
しかもブランド物のね。
D24とかXOとかいろいろありますが、
ここのお兄さんのお勧めは、
「猫山王(マオシャンワン)」。
このブランドは初めて。
最近の掛けあわせでしょうかね。
「ビターなものを」
とリクエストしたら、
「これがいい」
と。
お兄さんとは、この太った人↓です。

彼が適当に選んだドリアン。
包丁を横からグサッ。
パカッと開けて、
果肉を見せてくれます。
ここで真剣にチェック。
夫も私も、見ればだいたいわかります。
この日は1発目で、素晴らしいものに当たりました。
私たち、顔を見合わせて、無言で頷く。
「OK!」
交渉成立です。
ここで、NOと言って、
つき返すこともできるのです。
すると、2つ目をグサッとやってくれます。
まあ、ドリアンも値段に開きがあって、
値の張るブランド物の中から選べば、
そうそう外れはないんですけどね。
↓これが一発OKのドリアンです。

なんて美しい果肉。
この、色、つや、張り!
手に持てば、柔らかすぎでくにゃり。

上の娘はすでに3歳でドリアンデビューを果たしています。
下の娘は、初。
「いいにおい~」
と言ってのける下の娘。
なかなかの兵です。
ドリアンは、ホテルや公共の乗り物への持込禁止
ですからね。
早速その場で頂きました。
さてさて、11年ぶりのドリアンのお味は・・・
泣ける~
美味しすぎて泣ける!
最上級に美味しいドリアン!
ごくごく薄い皮で包まれたとろーりとろける柔らかい果肉。
ねっとり、濃厚。
果物というよりは極上のスイーツ。
まろやかな味わいの中に苦味が効いた、
大人な味わい。
しびれる~
娘たちも、
美味しい!を連呼。
下の娘もすっかり気に入った模様。
種も小さくて、ほとんどが果肉。
しかも何房もたっぷり入ってた。
これも結構当たりはずれがあるんですね。
美味しくても、果肉が少なかったりね。
結局4人で中くらいのサイズを2個食べました。
お腹いっぱいだー
だけど、これ、好きな人は1人で何個も
食べちゃうんですよ。
事実、Kさんはこの日、
ドリアンを全く口にしなかったんですけど、
聞くと、
「食べ出したら、何個も食べることになるから。」
と。
ドリアンを食べると、体温が上がります。
お酒と一緒に食してはいけないと言われています。
体を冷やす飲みものと一緒に食べます。
ココナッツジュースがぴったり。

だけど、私は苦手。
青臭さがちょっとね。
「猫山王」は、高級ブランド。
美味しさに比例してかなりのお値段だったようですが、
これもKさんにご馳走になってしまいました。
他にも南国フルーツがたくさん。


Kさん、
「ホテルで食べて。」
と、マンゴスチンもお土産に持たせてくれました。
マンゴスチンは果物の女王。
上品なお味でした。
この巨大な果物はジャックフルーツ。

この中に、オレンジ色の5cm四方の大きさの実が
ずらりと並んでいます。