六話を観た後に一話の感想を語るシリーズ!
「これがアニメになるとは思わなかった」が感想であるw
当時初回の放送日を知らず、気付いたら時既に遅し…
なので動画を観た。
『二千年後の君へ』意味深過ぎるサブタイトルである。
危うくコメントでネタバレしそうになった。あぶねー。
心配される規制は、人間の断面図さえ描かなければOKの事
フランツ…(´・ω・`)
・・・・・
初っ端から第一使徒巨人襲来w
既に音楽がホラーである。
この世界を分かりやすく視聴者に伝えている背景。
とりあえず、自分たちは鳥かごの鳥だと。家畜なんだと。
(壁の中の人間もお肉は食べるが)
空を鳥が飛んでいる。鳥さん、壁外の風景はどうですか?
人間達にも翼をください。
か~ら~の~
調査兵団!
絵コンテ1シーンに何枚使っているのか気になってしまう見慣れない立体機動シーン!
コマ送りで観ないと勿体無いぐらいの作画である。
まずはアンカーを…
射出するんだぜ!
そんでアンカーに付いているワイヤーを巻き取るとぉぉぉ…
吊り上げ能力を利用して…
高所へ登ったり…
高速移動したり…
/ひいっw\
高低差を無視した攻撃が出来るのであ~る。
そしてOPへ…そして伝説へ…w
ワイヤーやガスの効果音も武者震いする程ワクワクすっぞ!
銃や戦車では芸が無い。オリジナリティが必要なのだよ!
立体機動シーンの作画に全力を注いで欲しい…が、アクション作画監督がいる時点でテメェに言われなくてもやるわボケという事か。
作画スタッフはキャラクターデザイン、総作画監督、アクション作画監督、メインアニメーターがいるらしいんだが、何が違うんだ…w
ここで、時間が巨人出現より少し前に巻き戻る。
・エレンの夢
巨人が突如現れた場所。
一体、何処だろう…。
原作でのエレンの発言と、ミカサの髪の長さの違いと、「二千年後の君へ」というサブタイトルからループ説が噂されていて怖い。嫌だ!w
・50mの壁
この壁が壊されるワケが無いと、昼間からお酒を浴びているハンネス達にエレンがイラついている。
「百年壊されない壁が壊されるはずも無い。もし壁が壊されたら人類が終わる」というハンネス。
私もそう思うが、いざという時のために身構えておけというのがエレンの主張。
もしかして、エレンは駐屯兵団に入りたいのかと嫌な予感のハンネス。
万が一の時に備えるためか、
ただ壁の外へ出て冒険したいというお子ちゃまの夢なのか、エレンさん、お答え下さい!www
(やべー、私エレンの姉だったこんな事言いそう…)
勿論、母であるカルラとも大喧嘩。
声:鷹森淑乃
ついでに、鷹森さんのその他の役
ナディア・ラ・アルウォール
『ふしぎの海のナディア』
ジブリから独立していた庵野さんにNHKのプロディーサーが持ち込み、アニメ化された。
ナディアとラピュタが似ている云々で「ん?」と思っていたが、宮崎駿がNHKテレビアニメ作品として用意したために『天空の城ラピュタ』とストーリー展開が類似しているとか。
エヴァの『セカンド・インパクト』もナディア要素を引き継いだ結果だそうでw
そんで、壁の外はどうなっとるっちゅーと…
こんな感じ。
普段からこんな感じ?森まで行かなくてもココで狩れるんじゃ…
調査兵団帰還の時には剣振り回しながら入るのか?
・調査兵団の御帰還
ご覧下さい、エレンさん。待望の調査兵団様達ですよ!
・・・・・
・・・・・
こ、声を掛けない方が良いかと思います。
草薙京に似ているw
帰還した者の中に息子のモーゼスが見当たらないと駆け寄る母親に渡されたのは、片腕のみ。
骨も残らない兵士もいたんじゃないのか…
号泣しながら役に立ったのかと聞く母親に、調査兵団のリーダーらしき男性は号泣しながら何の成果も得られなかったと謝罪。
ぐうの音も出ないエレン君(右・10歳)
因みにモーゼスとは、
巨人のうなじを狙ったこの男性だと思われる。
EDにはちゃんと名前と声優さんがいた。
原作だと【ブラウン】となっているらしい。
ライナー・ブラウンと関係あるのだろうか。うーん。
そんな調査兵団達の疲労も知らず、税金の無駄使いなんて言う五月蠅いオッサンに喧嘩を売るエレン。
エレンは凶器だw 血の気が多いですな。
でも巨人の調査を続けないと何も分からない。
このオッサンらは後の巨人の襲来で態度がコロッと変わるパターンですね、分かります。
これが、巨人の体の一部を戦利品として持ち帰った兵士を見たエレンが憧れて調査兵団を目指すという内容なら、ありきたりて過ぎてツマラナ~イ。
キーアイテム:地下室の鍵
怪すぃ。
・いじめられっ子アルミン
エレンのたった一人のお友達(w)と噂されるアルミン。(六話にて)
エレンに壁の外へ興味を持たせた張本人。
多分、普段から周りに「壁の外は~」なんて言っているんだろう。
だからいじめられるんだよw おじいちゃんが心配しちゃうゾ。
・ミカサの高い体術レベル設定
\おらぁ/
いじめっ子が逃げ出す程のツワモノ。
つわもの=強者(つわもの)=兵(つわもの)
ピッタリ!
六話の回想で精神は鍛えられても(トラウマだけど)喧嘩まで強くなるだろうか。
一体倒すのに30人以上は必要な巨人を一人でバンバン倒している。
チートやないかw侍かくノ一かもしれぬ。
実はサイヤ人だったとか、どっかの泉で修行した早乙女親子とか、女傑族のシャンプーとか、魔法ヲタクのリナ・インバースとか、怪力のセーラージュピターとか、木の葉隠れの日向一族とか、怪物くんみたいに手足が伸びるとか、ジャンプが好みそうなネタを入れないのもこの漫画の魅力。
・第一使徒巨人襲来
一番の見所ですw
冒頭まで時間が戻り、巨人が穴を開けます。
パターン青、間違いありません。使徒巨人です!
穴が開いたのはウォール・マリアの外側にある囮の街。
壁の破片が飛び散り、その下敷きとなった人もいる。
壁の中に続々と入って来た巨人が津波に見えた。
エレンの家も崩れ、母カルラは動けない。
そんな所へハンネスが正義のヒーローみたいに現れたが、何の必殺技も持たないハンネスにの大逆転があるはずも無い。
巨人に立ち向かっても玉砕だろうし、エレンも動かないまま巨人の餌だろうし、ミカサもエレンに付き添うだろうし、あの時点ではカルラを残して逃げるのが良い選択。
今は逃げて、カルラの分まで生き延びろ。
でも現実、逃げた先で財産を築けそうにもないので、私ならしゃがみ込んでカルラと運命を共にするかもしれない…。
ナディアが!!お母さーーーん!
ナディ(ry お母さん!
潰れているはずの足が何故か動いていた。
もう最後の10分だけで物語が理解出来るから見ろと友達に言っておいた。見ないだろうけど。
・エンディング
全体的に映画と変わらない質の高さだった。
ED無しにそのままスタッフロールへと入る演出が
超好み
『天空のエスカフローネ』の幻想的なOPも一話は無しみたいだったし。
一話は「人間にああいう被害を与える巨人との戦いが始まります。皆様、見守っていてください」というメッセージだったんだろう。
「災害が起きたら逃げて生き延びろ」と私の母は言う。逃げるが勝ちだと。
自由と勝手、勇敢と無謀は違う。
今は逃げて、時期を待て。
最後の最後まで、某サイヤ人の必殺技や、某忍者の写輪眼や、某海賊が実を拾って体が伸びたとか、そんな事は一切無い現実的な物語を付き付けられたのであった。