アメリカの出版社 "Really Big Coloring Books" が、
"Being Gay is Okay"（『ゲイでいてOKだよ』）
というタイトルの塗り絵本を出版、話題になってるそうです
ゲイにとってのお手本や、ゲイ家庭の塗り絵があったり、LGBTの歴史や権利にも触れた内容の他、ゲイ有名人カード
なんてのも。カードには、エレン・デジェネレスやジョディ・フォスター、アンダーソン・クーパーなどなど、様々な有名人が
「ゲイのステキなロールモデル」では、婦人警官や消防士など、色んな職業の人の塗り絵があったり。
ここはファンシーなカラー調でいきたいですねw
子ども向けの本なので、中にはこんなことも書かれていたり
「昔から学校にはいつでも、同性愛者の先生や、監督や、教育者がいます。いつでも。現実的には彼らのほとんどが同性愛であることを隠していて、これは「クローゼット」と呼ばれています。
"Gay teachers, coaches and educators have always taught in schools. Always. The reality is most of them have hidden their homosexuality, this is called being in the closet."
その他、「自分はゲイだと思っても、それでいい」と説明するページや、いじめへの対処について書かれたページ、ゲイを支援する15の団体リスト、歴史上のゲイの偉人のページなど、さまざまな内容が盛り込まれているようです。
ホモフォビア（同性愛嫌悪）についても説明があって、ヒトラーやウエストボロ・バプティスト教会についての記述も。
特にゲイ向けの本に特化した出版社ではないため、"fabulous"（『ステキな』の意味で、ゲイがよく使う言葉として有名）という単語を使われすぎているなどの指摘もあったりするらしいんですが、とは言え、こういう試みはおもしろいし良いですよね^ ^
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