息子の着ぐるみは… | [和歌山] 心を育てるパステルアート教室 パステルハンド Prism

[和歌山] 心を育てるパステルアート教室 パステルハンド Prism

何をしても長続きしなかった私…特技もなければ資格もない……
そんな私がパステルアートに出会って、 描く楽しさを知っただけでなく、物事の捉え方・見える世界が変わりHappyな毎日を過ごしています♡
パステルアートのレッスン状況や、プライベートな事も時々綴っています♫

ご訪問ありがとうございます(^^) 
和歌山市でパステルアート•曼荼羅アート・点描画の教室をしています<パステルハンド Prism >です! 

 


今日は我が家の息子のお話です…(^^)



今日は、我が家の三男くんの15回目のバースデー


平日は学校の寄宿舎に入っているので、お祝いは日曜日に済ませたのですが「おめでとー」のLineを朝一にしました(^^)

「ありがとう」だけの返事^^;

男の子ですね~ははは(^^)


そして三男くんを想って描いた結晶の花
{A3CF991D-5FD5-40F7-853F-37CD562189D2:01}




15年前、三男くんは「聴覚障害者」という着ぐるみを着て生まれてきました。


数年前までちゃんと産んであげれなかったと責め続けてきた…。


「ごめんね…」っていう思いばかりで…。


少しでも社会で楽に生きて行けるように…
少しでもコミュニケーションがスムーズに行くように…と、発音教室に通ったり、手話を使わずに口話で読み取りをさせたりしてきた。


言い換えれば

目の見えない人に物を見ろ!と…

足の不自由な人にちゃんと歩け!と…

言ってきたようなもの…。


ホントに色んなことがあった15年。


でも色んなことを母も学びました。


そして気付きました。




彼は今世で何かを成し遂げるために、聴こえない着ぐるみを着て生まれてきた、と。

そしてその彼を、子供として選んだのは私達夫婦だ、と。



「どうして僕だけ聴こえないの?」
と何度か質問されました。


以前は何て答えたら良いのか分からなくて
「ごめんね。病院で色々調べたけど原因はわからんねん」と答えていました。


でも今は

今世で何かを成し遂げるために、聴こえない着ぐるみを自分で選んで生まれてきた

そしてお父さんとお母さんは、その君を子供として選んだんだよ

と、答えています。


「うん…???」という顔をしていた三男くんも、最近は自分にできることは何か?とよく考えているようです。


春からは高校生✨✨


理容師目指すわけではないらしいが「選択しないと知ることが出来ない理容科へ行きたい」と言い、理容科へ進学です。


小さい頃からわからない先のことには不安と恐怖で、冒険心なんて全くなかった彼。


それが今は知らない世界にすごく興味があり、自分でどれだけ越えられるのかチャレンジしたいそうです(^^)


乗り越えられない壁はない


父と母はずっと応援し続けます!


彼は自分の力でしっかりと前へ進み、そして彼の世界はどんどん広がる!

{3422242F-4BF9-459F-8E7C-3061DE82F9D4:01}





最後までお読みくださり、ありがとうございました(^^)


{F6DCEA9C-61F4-4E39-B7F3-5F55895EFFF5:01}
パステルハンド  Prism