和歌山市でパステルアート•曼荼羅アート・点描画の教室をしています<パステルハンド Prism >です!
今日は、我が家の三男くんの15回目のバースデー
今日は、我が家の三男くんの15回目のバースデー
平日は学校の寄宿舎に入っているので、お祝いは日曜日に済ませたのですが「おめでとー」のLineを朝一にしました(^^)
「ありがとう」だけの返事^^;
男の子ですね~ははは(^^)
そして三男くんを想って描いた結晶の花
15年前、三男くんは「聴覚障害者」という着ぐるみを着て生まれてきました。
数年前までちゃんと産んであげれなかったと責め続けてきた…。
「ごめんね…」っていう思いばかりで…。
少しでも社会で楽に生きて行けるように…
少しでもコミュニケーションがスムーズに行くように…と、発音教室に通ったり、手話を使わずに口話で読み取りをさせたりしてきた。
言い換えれば
目の見えない人に物を見ろ!と…
足の不自由な人にちゃんと歩け!と…
言ってきたようなもの…。
ホントに色んなことがあった15年。
でも色んなことを母も学びました。
そして気付きました。
彼は今世で何かを成し遂げるために、聴こえない着ぐるみを着て生まれてきた、と。
そしてその彼を、子供として選んだのは私達夫婦だ、と。
「どうして僕だけ聴こえないの?」
と何度か質問されました。
以前は何て答えたら良いのか分からなくて
「ごめんね。病院で色々調べたけど原因はわからんねん」と答えていました。
でも今は
今世で何かを成し遂げるために、聴こえない着ぐるみを自分で選んで生まれてきた
そしてお父さんとお母さんは、その君を子供として選んだんだよ
と、答えています。
「うん…???」という顔をしていた三男くんも、最近は自分にできることは何か?とよく考えているようです。
春からは高校生✨✨
理容師目指すわけではないらしいが「選択しないと知ることが出来ない理容科へ行きたい」と言い、理容科へ進学です。
小さい頃からわからない先のことには不安と恐怖で、冒険心なんて全くなかった彼。
それが今は知らない世界にすごく興味があり、自分でどれだけ越えられるのかチャレンジしたいそうです(^^)
乗り越えられない壁はない
父と母はずっと応援し続けます!
彼は自分の力でしっかりと前へ進み、そして彼の世界はどんどん広がる!
最後までお読みくださり、ありがとうございました(^^)