価値観の違いを恐れない | 「人と違う」は素敵な個性。個性を自信につなげるブログ

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人と違うことを気にする必要なんてなにもない。
学び方がゆっくり、速い。
温和、刺激的。
明るい、大人しい。

いろんな色から素敵なアートになるように、
いろんな人がいて素敵な社会になる。

絶対に!

私たちは毎日、自分以外の人と関わっています。




私は以前、相手と意見が違うなというときに、自分の想いを言葉にして伝えることが苦手でした。




「違うけど、自分が我慢すればいいや

「本当は私はこう思うけど、それを伝えたら相手は嫌な気持ちになるんじゃないか」




心の中で自分の想いに蓋をしていた気がします。




意見を言うことが、相手と対立することや嫌われることだと思っていたんだと思います。




でも最近は自分の想いを大切にしたいって思います。




きっかけは、人との出会いです。




「自分の人生を自分のやりたいように思いきり素敵に生きている」人達と多く出会ってから気づきました。




そんな人達といると、自分も自分の価値観を大切にしようと自然と思えます。




ついつい忙しい毎日だと、自分のことをじっくり考えている余裕がありませんでした。




仕事でもプライベートでも、考えが違うなというとき、ぶつかるのが嫌で、相手に合わせることでごまかしていました。




でも今は、相手に合わせて自分の考えに蓋をしているのは相手にもむしろ失礼だと思っています。




相手と自分。




二つの考えが合わさって生まれる相乗効果もあります。




考え方が合わない時も、なぜそう思うんだろうと、相手の考えに意識を向けられるようになりました。




それは、相手と自分、両方の価値観を大切に考えられるようになったということだと思っています。




一方がもう一方の人に合わせているだけだと、お互いに無理がきます。




人との真の関係性って、自分の思いに正直になったときに、生まれるものです。




特に学生のときは、自分と合わない人の集団に知らず知らず無理して合わせようとする集団意識があります。




学校のクラスで目立っている集団の中に入りたいという意識が芽生え、無理して自分をつくっている子が見られます。




また、自分の意見とは違うのにと思いながら、1人になるのが嫌で、無理して大衆に合わせようとしている子も見られます。




また、一人ぼっちになっている子に声を本当はかけてあげたいのに、別の集団に気を遣って声をかけず、優しい気持ちを押し殺している子も見られます。




自分の価値観を押し殺して自分に嘘つくくらいなら、1人になってもいいのです。




優しい気持ちを理解してくれない集団に無理して居るくらいなら、1人になった方がかっこ良いのです。




それでも子供の世界でそれをするのはとてつもなくエネルギーのいることです。




だからこそ、大人である私たちが、背中を見せてあげたいと思うのです。




たとえ1人になろうと、自分の価値観を大切にすること。




胸を張って自分の思いにまっすぐに生きるということ。




自分の価値観を大切にすることが、結果、相手の価値観も大切にすることにつながるということ。




そうすれば、自ずと自分を大切にしてくれる人達との出会いが、待っていること。




もしも子供たちが、自分の背中を見て、そんなことを少しでも感じてくれたら、こんなに幸せなことないと思うのです。



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この絵はオリジナルです。





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