こんにちは。 久しぶりのブログです。
この間、たくさんの出来事がありました。
そのなかの1つはやはりコロナ。なかなか外部の方とパステルを行えない状況になりました。
そんな中、先日久しぶりに対面でパステル教室行いました。
年長さんの女の子。写真が作品です。
日本福祉パステルアート協会のぞうさんのパステンシル。 初めてパステル持つ女の子でしたが上手でした。
大人しい女の子。わたしのところにパステルに来てくれる子どもたちは大人しく控えめな方が多いです。
私が子供のころは、子どもは活発なほうがよいという価値観の時代でしたが、活発な子も大人しい子もその人が持っているパーソナリティを尊重していけたらいいなと思います。
前置きが長くなりましたが、タイトルのきょうだいじ について。
きょうだいじは障害を持つ方の兄弟姉妹をいうそうです。 うちには21歳の重度自閉症の息子と今年小学校に入学したしっかり者の娘がいます。
今朝、娘が
お兄ちゃんは、私の弟でもあるね。 頭のなかでは2歳だもんね。 病気じゃなかったらお兄ちゃん今頃一人暮らしとかしてたのかな?
といいました。
そうだね、今頃一人暮らししていて彼女を連れてきたりしたかもね。 彼女気に入ったらどうする? 気に入ったらいいけど、気に入らなかっら困るね。お兄ちゃんも彼女も傷つくからね。
こんな会話をしながら、息子を育てる前の自分は今よりずっとわがままな価値観だったので、息子が連れてきた彼女の小さな感覚の違いを気に入らなかったかも、、などと考え反省。
(息子の子育てを通して私も前よりは多様性を受け入れられるようになりました。)
病気と娘はいいましたが、 もし、障害がなかったら、、、 お友達とサッカーしたかも。 好きな女の子ができたかも。 息子が小さい頃ありもしない未来をあれこれ考えては永遠に与えられない現実に涙しました。
それに続いて娘が
お兄ちゃんはこれからも1人暮らしできないよね、どうなるの?
と聞きました。
そうだね、いつかは施設にはいるかな。今も月に1回1泊お泊り(ショートステイ)行ってるでしょう。それがずっとになるかもね。
娘 どうして?
私 お父さんもお母さんも年取って死んじゃったらお兄ちゃん一人でご飯作ったりできないでしょ?
娘 私が一緒にいればいいじゃん!
私 。。。誰かに、将来お兄ちゃんの面倒見るんだよ。とか言われた?
娘 そうじゃないけど~~~お兄ちゃん好きだし、、、
娘が本心ならうれしいけれど知らず知らずに親や周りの期待を感じ取るのでしょうね。
そういわなければならない雰囲気。
現実は仕事に追われる毎日。特に娘は手がかからないので放任になりがち。
しっかり者だけど、娘の心も守らなくては、気を付けて変化をみていなくては、
と思いました。
将来娘は息子になにもしなくていいから
兄を好きでいてほしい。
これが1番難しいのかもしれないですけどね。
、、、長生きしなきゃ。