先日の広島での裁判結果を受けて、やっと動き出したという感のある政府。今までは、「違憲状態」などの言葉で、一定の譲歩をしていた司法府も、さすがに業を煮やしたという形でしょうか。とはいうものの、自分たちの「飯のタネ」に直結するともいえるこの問題に、それぞれの国会議員も各党も、お互いの出方と、世論の動きをうかがっているようにも思えます。私も、学生時代、社会の時間にこの不平等な現状を教わり、何だか納得のいかない思いをしたこと、そして、高校生のころだったか、事情判決という言葉を知り、大人の世界は難しいなと感じたことを覚えています。今までとは違い、もう待ったなしの状態となった立法府が、どんな解決策を提示するのか、司法府だけではなく、国民全体が注視しています。
銀行でお金を借りる
日経新聞 電子版 無料
