こんにちは^^

発達科学コミュニケーション

草なぎりみです

 

ママの声かけで

勉強で困っている

グレーゾーンの低学年キッズの

自信を取り戻し、

苦手な学習時間をスルッと短くする方法を

発信しています飛び出すハート

私は小学生向けの学習塾講師をしています。

生徒のお母さんから

「うちの子、発達検査を受けた方がいい

と思いますか?」

ときかれることがあります。

 

お母さんが迷っておられる時には

以下の3つのことについて

考えてみることをおススメしています。

 

1.検査を受ける目的は何ですか?

2.診断名がついたら(つかなかったら)どうしますか?

3.なぜ今、お母さんは迷っていますか?

 

 

 

1.検査を受ける目的は何ですか?

 

学校や園などで検査を勧められたのなら、

なぜ検査を勧められたのか?

検査の結果によって子どもへの対応が

どうかわるのか?

 

不安や疑問をしっかり解消し、

検査を受ける目的を

はっきりさせることが大切です。

 

学校や園から検査を勧められる場合、

集団生活の中で子どもが

何らかの困難を抱えていることは

間違いないと思います。

 

検査を勧められたことに対して

ショックをうける

お母さんも少なくありませんが、

 

わが子が抱える困難や

わが子の特性について知ることを

目的とするのも一つです。

 

特別支援級や通級などの

学習支援を受けるために

診断書が必要な場合もあります。

 

 

2.診断がついたらどうしますか?

 

忘れてならないのは、

診断がどうであれ、

目の前のわが子は何も

変わらないということです。

 

「診断がつかなかった=支援がなくても大丈夫」

ではありません。

 

もちろん、

「診断がついた=できない子」

でもありません!!

 

診断がついてもつかなくても、

目の前の子どもをどう育てるか、

困り事解決のために

検査を上手に活用しましょう

 

 

3.なぜ、お母さんは迷っていますか?

 

これまで私が相談を受けた中で

検査を受けるかどうか迷うお母さんは

2つのタイプに分かれます

 

①検査の結果に関係なく、

今のわが子へのよりよいサポートを

していくタイプ

 

②検査をして

発達障害と診断されるのが怖い

(受け入れたくない)タイプ

 

タイプ①のお母さんは、

適宜専門家に相談しながら

成長を促す子育てができ、

検査の必要性を感じていないのであれば

検査にこだわる必要はないと思います。

 

タイプ②のお母さんは、

なぜ受け入れたくないのか、

自分の心の声を聞いてみましょう。

 

「発達障害」という言葉に対する偏見や

誤解があるのかもしれません。

 

発達障害とは、

脳の発達が部分的に遅れ、

できることとできないことの差が

極端に大きい状態のことをいいます。

 

検査を受けるかどうか迷っている

ということは、

わが子の発達について

何かしらの困り事や心配がある

ということですね。

 

発達障害かどうかが

問題なのではありません。

 

わが子が特性を理解されずに

生きづらさを抱えている

ということが問題なのです。

 

私は学習指導が専門なので、

入塾前の面談では診断の有無について

詳しくお聞きしません。

 

「少しの間、椅子に座って待てる」

それだけを入塾条件にしています。

 

たとえ診断名を聞いたとしても、

その子にピッタリの学習内容や指導方法は

実際に向き合ってみないと

わからないからです。

 

特にグレーゾーンの子は

様々な特性を

少しずつ併せ持っているので、

 

一人ひとりに合わせた学習法を

探っていくしかありません。

 

そして、

目の前の子どもの特性に合わせた指導を

すれば、

学力は必ず伸び、

子どもは勉強で自信をつけていきます。

 

目の前のわが子をどう伸ばすか?

の戦略を立て、

その戦略の中で検査は必要かどうか

を考えていきましょう。

 

 

 

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できないんじゃない。やり方がちがうだけ!

 

数の感覚を伸ばして算数力をのばす

ママの教え方つき

どきどき♡おかいものメソッド主宰

発達科学コミュニケーション

トレーナー 草なぎりみ

 

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