シャミナード 「フルートと管弦楽のためのコンチェルティーノ」作品107 | クラシックばっか 時空間

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作曲者や指揮者、演奏家などに因んだ記事を紹介しています。 日常生活で気づいた場面を写真にしています。

今日 8月8日(木)は、セシル・シャミナードの誕生日です。

セシル・ルイーズ・ステファニー・シャミナード(1857年8月8日 パリ - 1944年4月13日 モナコ モンテカルロ)は、フランスの作曲家であり、ピアニストです。
 



セシル・シャミナード
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■「フルートと管弦楽のためのコンチェルティーノ」
ーーー (約7分) ーーーーーーーーーーーーー

 


https://www.youtube.com/watch?v=f5OTnlphaUI

■2019年8月8日 ーーーーーーーーーーーーーーー


パリのブルジョワジー(資本家階級)の家庭に生まれ、母の手ほどきによりピアノを始めました。幼年期から作曲を試み、8歳の時、いくつかの宗教曲をジョルジュ・ビゼー(1838~1875)に演奏して聴かせ、「小さなモーツァルト」と呼ばれて可愛がられたといいます。

 

ハオルチア 「ミラーボール」


当時のパリ音楽院の作曲科は女性に対して公式な入学を認めておらず、個人教授にて音楽を習得しました。ル・クーペ(1811~1887)やマルタン・マルシック(1848~1924)にピアノを学び、フランスの作曲家 バンジャマン・ゴダール(1849~1895)に作曲を師事しました。

父親は、彼女が音楽の道へ進むことを容認しようとはしませんでした。しかしその後、18歳でピアニストとしてデビューし、それ以後フランス各地やイギリスで演奏旅行を行いながら、多くの魅力的なピアノ作品などを書きました。

 

ハオルチア 「ガリレオ」


1879年には、国民音楽協会の正会員に迎えられます。フランスのオペラ作曲家 アンブロワーズ・トマ(1811~1896)は彼女を評して、「作曲する女性というより、女性の作曲家というべきだ。」と述べています。

今日ご紹介する「フルートと管弦楽のためのコンチェルティーノ」作品107 は、単一楽章の曲です。 

 

 

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小さな庭や出窓で育てている植物(「ハオルチア」「サボテン(アストロフィツム)」「ユーフォルビア(ユーホルビア)」「多肉植物」)、空などの様子を紹介。

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