エリック・サティ  「ジムノペディ」 (全曲) | クラシックばっか 時空間

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  今日、5月17日は、エリック・サティの誕生日です。

  エリック・アルフレッド・レスリ・サティ(1866~1925)は、フランスの作曲家です。
  「ジムノペディ」 (Gymnopédies) は、エリック・サティが1888年に作曲したピアノ曲です。

 

 

 

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■ 第1番「ゆっくりと悩める如く」

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■2019/05/16 23:46 ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 ジムノペディとは、ギリシア語の gymnos(裸の)と pais(子ども・少年)という意味からなり、裸体の少年たちが、踊ったり体操風の遊戯を行ったする古代スパルタの神々(古代ギリシアの戦没兵士)を祀るための儀式の名称「Gymnoppaedic」から、エリック・サティーが作った造語です。

 

 

 第1番から第3番までの3曲で構成され、それぞれに主題があり、

 

    第1番「ゆっくりと悩める如く」
    第2番「ゆっくりと悲しげに」
    第3番「ゆっくりと厳かに」

 

となっています。

 

 

 日本では、戦前に早坂文雄と共にサティ作品の演奏・紹介に努めていた伊福部昭が、1951年に著した「音楽入門―音楽鑑賞の立場」において『人類が生みえたことを神に誇ってもよいほどの傑作』と絶賛していました。

 

 また、この曲には気分を落ち着かせる効果もあるとされ、例えば病院における血圧測定中に心身の緊張をほぐすBGMとして流されたり、精神科などでは心理療法の治療の一環として使用されることもあるそうです。

 

 


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■全曲

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■2019/05/16 23:37 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

のんびりできると好いですね。

17■「ジムノペティ」全曲 ■ Eric Satie - Gymnopédies 1-3 - YouTube