どーも、パスタ美帆ねえです。


ただいま、絶賛、家づくり中🏡

注)大工ではないニヤリ


その中でも、

やっぱりキッチンは重要ポイント。


キッチンが重要という方は多いと思うけれど、

キッチンもお料理もお道具も食べることも…

食にまつわることが好きな私も紆余曲折。


私が何を見て、何を考え、どうしたか、

記録していきます。


家もキッチンも、

本当は住む人により、家族により

実は結構使い方が違うと思うのです。


ただ、どこかは共通するかもしれない。

そんな方の参考になりますように。


そして、私が振り返った時に、

初心を思い出せますように。


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今日はこちら💁‍♀️


タカラスタンダード

ショールーム見学


(写真はメーカーカタログ)


【特徴的な素材、ホーロー】


似たようなシステムキッチンの中で

タカラスタンダードが

他社に一線を画すのが素材、ホーロー。


ホーローとは、

鉄などの金属の上に

ガラス質のコーティングをして

焼いたものです。


ル・クルーゼのお鍋は

鉄の下地をガラス質でカバーした

鋳物ホーローと呼ばれるもの。


野田琺瑯も同様に

鉄の下地にガラス質をかけたホーロー。


タカラスタンダードも同じ。


(写真はメーカーカタログから)


ホーローの特徴、

汚れ、熱、傷に強く

天然素材で安心というのは

キッチンにしても

調理用具にしても

嬉しい素材ですものね。


野田琺瑯のホームページにも

ホーロー素材の長所、短所が

詳しく書かれています。

琺瑯のこと | 野田琺瑯琺瑯は、使う人の心延(こころばえ)を的確に表してくれる日常の道具として70年以上 心をつくし、手をつくし、造りつづけています。 野田琺瑯株式会社.リンクwww.nodahoro.com

キッチンで、

お掃除がしやすいというのは

重要項目ではないでしょうか。


ショールームでも

汚れを落とす実験をして

見せてくれました。


(写真はメーカーカタログから)


いつの間にか汚れている引き出しの中や

油汚れの気になる場所は

掃除のしやすさは特に重要。


(写真はメーカーカタログから)


ホーローの特徴として

マグネットが使えるのも大きいです。


壁、棚の中や外など

自分の好みの場所に

棚やフックを設けられるのは

自由度が高いと言えます。


(写真はメーカーカタログから)


ホーロー好きな人には

タカラスタンダードは

ぴったりではないでしょうか。



【クオーツストーンを選べる】


タカラスタンダードで

私が気になったのは、こちら。


(写真はメーカーHPから)


棚の一部が半透明になっていて

私がLIXILで気に入ったタイプに似てるニヤリ


『キッチンショールーム見学: LIXIL』どーも、パスタ美帆ねえです。ただいま、絶賛、家づくり中🏡注)大工ではないその中でも、やっぱりキッチンは重要ポイント。キッチンが重要という方は多いと思うけれど…リンクameblo.jp

他にはこんなものも。


(写真はメーカーHPから)


(写真はメーカーHPから)


タカラスタンダードで
ホーロー以外にもうひとつ気づいたのは
クオーツストーンのワークトップがあること。


ワークトップはシンクやガス台ではなく、

お料理をする作業台のことです。


(写真はメーカーカタログから)


一般的なステンレスや人造大理石に加えて

クオーツストーンがあるのは

大手メーカーでは珍しく、

私はクオーツストーンの実物を見るためにも

タカラスタンダードに行きました。



【人造石について】————————

ここで聞き慣れない人造石について

簡単にまとめておきましょう。


大理石や御影石などの天然石に対し、

何らかの人工的な加工をして作ったものを

人造石と呼びます。


クオーツストーンとは、

クオーツ、つまり水晶の入った人造石


砕いた水晶と他の素材と合わせることで

天然石の弱点である

壊れやすさや水・汚れの染み込みなどの

心配が少ない素材です。


水晶の配合率も90%台で

大分純度は高いと言えます。


同じ人造石でも人造大理石は、

砕いた大理石を他の素材と合わせて

固めたもの。


そしてこちらもよく聞く人工大理石は、

全ての素材が人工的なもの。


どれも一長一短があり、

また好みの問題もあります。

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上記から、

タカラスタンダードの

「アクリル人造大理石」は

大理石とアクリルを混ぜたもの

ということがわかります。


クオーツストーンは

高級キッチンに採用されることも多いのですが

身近なタカラスタンダードで

導入できるのは魅力的だと思います。


もちろん、

クオーツストーンのメーカーは

品揃えが豊富ですし、

品質も違うものもあるでしょう。


私はデザインや機能性はもちろん、

触った感じも大切にしているので、

そういうタイプの方は

実際に色々触ってみるのがオススメです。



【商品のシリーズ】


(写真はメーカーカタログから)


キッチンの機能やデザインとともに

気になるのはお値段。


どこのメーカーも

上記写真のように

お手軽プランから高級ラインまで

いくつかのシリーズがあります。


これはカタログを取り寄せても

ショールームに行っても見ることができます。


そして実際に

ショールームに行って分かったこと。


新築でキッチンを入れる場合、

大きく2つのパターンがあります。


1. 建築会社が

キッチンメーカーの既製品

割引して仕入れている場合。


2. 建築会社が

独自の仕様を作り、販売している場合。


もちろん、一から作ると大変なので

建築会社の顧客向けにカスタマイズして

建築会社向けシステムキッチンを

作っているケースです。


一部をカスタマイズしている場合もあります。


なぜこんな事が起こるかというと、

建築会社は年間何百、何千という

仕入れをするので、

オリジナル商品は強みになるし

割引率も大きくなるのです。


これは新築の利点

リフォームだとそこまで割引されません


割引はメーカーにもよりますし、

建築会社、あるいは商社も含めた

オトナの事情のお話です。



まとめると、

新築ならば

建築会社の「標準仕様」が最もオトク。

少々のカスタマイズで好みにすればいい。

ということになります。


あくまで、それが好みならば。



【私の結論】


私はワークトップを触ってみて、

気になったクオーツストーンは違うな、

という結論に至りました。


キッチンの素材としてのホーローも、

ホーローの光沢感も

私の好みではなかったので

タカラスタンダードは私の選択肢から

外れました。