どーも、パスタ美帆ねえです。
今日のパスタはこちら💁♀️
Bigoli in salsa
ビーゴリ・イン・サルサ
ヴェネト州パドヴァのパスタ職人が
考案したと言われている
全粒粉入りのパスタ。
ヴェネト州のお隣、
ミラノのあるロンバルディア州でも
食べられています。
本来は「トルキオ」という
「ところてん」のように
絞り出す道具で作ります。
上から突くのではなく、
ハンドルを回しながら生地を押し出していく
ユニークな方法。
珍しいのかと思ったら、
父が自分の実家の近くから
うどん打ち器を譲り受けてきて、
それがトルキオっぽいのには
驚きました。
世界中で同じようなことを
考える人がいるのねー
全粒粉入りのこの生地、
かなり固くて、パスタマシンでも
カットするのはひと苦労。
そして麺をやや太めにカットしたようで
噛みごたえ抜群
直径2-3mmにカットするところ、
直径4mmにカットしたのが敗因のようです。
次回の課題にします。
このパスタの名前は、
ビーゴリ・イン・サルサ。
このパスタのことがビーゴリ。
サルサはソースのこと。
ソース入りのビーゴリ・パスタ、
という意味になります。
ならば、何のソース?
玉ねぎとアンチョビのソース。
もう、ソースといえばこれ。
他にも
お肉のラグーや、チーズなど
ソースにはバリエーションがあるのですが、
ただ、ソースとだけ書かれていれば
玉ねぎとアンチョビのソースなんですね〜。
イースター前の断食期間のパスタとして
定着したために
この組み合わせが一般的になったようです。
玉ねぎも、もっとしっかり炒めたら
玉ねぎの甘みを感じられたかな。
何しろ、この状態では
噛みごたえ抜群の麺に
シンプルソース、かつ旨味少なめなので、
健康に良さそうだね、と言うのが精一杯
また作ろうと思います。