秋葉原で通り魔無差別殺人。


覚せい剤なしで素面の人間のやることじゃないな。


いったい彼は何に苦悩していたのか?


この種の、動機が不可解な無差別殺人事件は、他人がどう考えようと、本人にとっては必然として起こった結果なのだろう。ただ、他人にとっては、やはり不可解極まりない。「だれでもよかった」「もう生きるのがいやになった」など、逮捕後の容疑者自身によるコメントに共感する要素は皆無である。


自らの人生における行き詰まりがどういう回路を通じて無差別暴力へとつながるのか、犯罪心理学の諸先生方には是非とも解明していただきたいものである。