皆様、こんにちは。
これまでのお話は、
「明治と修験道 1」
「明治と修験道 2」
をご参照ください。
自分の主張が正しく理解される状況は、端からあきらめていたので、すぐには答えが出てきませんでした。私はあきらめずに探すことをお勧めしました。しばらくの間をおいて、前世の修験者は、ゆっくりと確かめるように、自分にとっての真実の言葉を探しながら答えました。
「私には『女人禁制は修行という観点があれば解いてよいですが、修験者以外の一般の人たちが山に入ることは、引き続き禁じていただきたい。』という思いがあります。」と言いました。スピリチュアル・ガイドは、
「何があれば、明治政府は納得するのでしょうか?」と尋ねました。修験者は、
「明治政府に従うことです。」と答えました。スピリチュアル・ガイドは、
「そうです。では、何があれば、明治政府に従っている、ということになりますか?私とつながって、答えてください。」
しばらくスピリチュアル・ガイドとつながり、修験者は答えました。
「明治政府は修験道をつぶそうとしています。ですから、それを食い止めるためにも、今は明治政府に譲るしかないかもしれません。ですが、その代わり、私は必死に修行をし、もっとよい修験者になります。本当の人間の精神性を説くことのできる人間になります。そして、私の生き方を通じて、人に生き方を説きます。」
スピリチュアル・ガイドは、「それが答えです。」と優しく言いました。そして、この修験者の前世の悲しみを癒し、この場所に残されていたsoul portionをこの女性の魂に戻してくださいました。前世で起きた心と体の傷のために、この時代に置いてきてしまった、真実を発言する力を取り戻したのです。
ヒーリングの後、滝壺には許しのエネルギーが溢れ、未来に歩き出す気力がわいてきました。
自分が大切にしているものを失うことはつらいこと。でも、その中にある、失ってはいけないものを明らかにして、それを失わないようにしていく。
「修験者の男性は、最初は単に修験道という伝統を守ろうとしていたのかもしれません。でも、明治政府との対立を通じて、修験道の持つ精神性に惹かれていたことに気づいていったのではないでしょうか。」とこの女性は話してくれました。
註:動画は、湯滝に水が流れ落ち始める場所です。「明治と修験道 1」でご紹介した、前世でこの修験者が跪(ひざまづ)いて祈っていた時に、明治政府の役人に落とされた場所です。ヒーリング後の映像ですので、エネルギーがすっきりとしています。
(続きます)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190727/08/past-life-therapy/9a/f8/j/o0157015714513586682.jpg?caw=800)
(恐縮ながら、コメントを受け付けておりません。励みになるので、読んだよ(^-^)/の、いいね!クリック嬉しいです。)
Riverside Mental Clinic (English)
Riverside Mental Clinic (Japanese/日本語)
ブログを書く励みになるので、よろしければ、読んだよ(^-^)/のクリックをいただけると嬉しいです。
![にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fsick.blogmura.com%2Fdoctor%2Fimg%2Fdoctor88_31.gif)
にほんブログ村
![医師ランキング](https://blog.with2.net/img/banner/c/banner_1/br_c_9113_1.gif)
医師ランキング
Copyright © 2020 Riverside Mental Clinic, All rights reserved.