昨日の記事「親への手紙５」では、リバーサイドメンタルクリニックの患者様のＦ様が、お母様に宛てたお手紙をご紹介させていただきました。
今日はそのお手紙の続きです。
「私は、できることなら親子の関係を切ることなく、このまま親子として添い遂げられるならありがたいことだと思っています。
あなた方が、現実から、私たち子供から目を背けてきた結果が今です。
悲しいけれど、こちらを向いていたフリをしていたこともすべて知っています。
それとも、こちらを向いていたフリをしていたこともご自分で気が付いていなかったのでしょうか。
そろそろご自分と正面から向き合う時期なのではないでしょうか。例えばカウンセリングに行くなどして、真剣に向き合ってみるのはどうでしょうか。今までもいろいろと考えてきたと主張されると思いますが、なかなか自分一人で解決するのは難しいことです。一人で解決できないくらい難しいこと、切実なことだと理解していただきたいです。
逃げずにご自分と向き合うのはとてもつらいことだと思います。年単位での時間もかかるでしょう。
私は今までたくさん自分と向き合う作業をしてきたのでその大変さすごくよく分かります。今度こそは、私の声を聴いてくれると信じています。」
続きます。
ブログを書く励みになるので、よろしければ、読んだよ(^-^)/のクリックをいただけると嬉しいです。
リバーサイドメンタルクリニックのページはこちら
前世療法センターのページはこちら