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スウェーデンを揺るがせた財界汚職事件の
告発記事を書きながら名誉棄損裁判で敗訴した
ミカエルは意気消沈の日々を送っていた。
ある日、彼のもとにスェーデン有数の財閥
ヴァンゲルの元会長ヘンリック・ヴァンゲル老人から
家族史編纂の依頼が舞い込む。
実はヘンリックの真の目的は40年前に起きた
親族の娘ハリエット失踪事件の真相究明だった。
ヴァンゲルはハリエットが一族の誰かに
殺害されたと信じていた。
40年前に一族が住む孤島から何の痕跡も残さず消えた少女。
成功の陰に隠された一族の血塗られた
過去に気づくものの手がかりの掴めないミカエルは、
一族の弁護士から天才的な資料収集能力の
持ち主であるとして、ある人物を紹介される。
リスベットという名の、顔色が悪く、
拒食症患者のように、がりがりに痩せた女。
この小柄な女の肩口から背中にかけて、
龍の刺青(ドラゴン・タトゥー/ルビ)が異彩を放っていた。
意外なことに彼女はこの事件に異様な関心を示す。
そして彼女はハリエットの日記に記された
聖書にまつわる数字が、ロシアの国境付近で
未解決のままとなっている連続猟奇殺人事件と
関連があることを突き止めるのだった…。

