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誰にでも、人生のターニング・ポイントは必ずやってくる。
アーロン・ラルストンの場合、
それは自分の庭のように慣れ親しんだユタ州、
ブルー・ジョン・キャニオンでの出来事だった。
金曜の夜、いつものように一人で、
ロッククライミングを楽しむため、
ブルー・ジョン・キャニオンに向け出発した。
だが、運命の瞬間が彼に襲いかかる。
落石に右腕を挟まれ、谷底から一歩も動けなくなったのだ。
助けを求める叫び声は無人の荒野にむなしく呑み込まれ、
持てる知恵と経験を総動員して岩を撤去しようとするが、
ピクリとも動かない。
死を目前にして初めて自分の人生と向き合うアーロン。
自分勝手に生き、決して心を開かなかった両親にも、
友人にも、恋人にも――。
衰弱した身体を引き裂くように襲いかかる後悔、
そして湧き上がる命への情熱。
生きたい。
生き直したい――!
そして生命の限界を超えた127時間後、
遂に彼は〈決断〉する――。

