コロンブスの犬コロンブスの犬 (河出文庫)新品価格¥998から(2011/10/6 10:11時点)本著は、1984年の1年間をブラジルで「なにもせずに」すごした管啓次郎の手になる、ブラジルへの旅行記/反旅行記。『赤道地帯』の訳者らしい新鮮な省察と多面的な文体をもつ結晶のようなエセーによって、ブラジルの多様性と美しさとさびしさが描きだされます。ほかに中編小説「アラバマのチャイナグローヴ」と民俗誌論「対話によるエスノグラフィについて」を収録。〈複数のアメリカ〉という著者の問題設定が、ジャンルを越えて提示されます。