設計の設計

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(2011/9/21 09:49時点)






モダニズムを支えた規範的社会制度が崩壊し、

微細な差異の集積としてのポストモダニズムが称揚され、

思想や建築として体現された20世紀末。

さらに「建築」が「アーキテクチャ」、

「都市」が「グローバル・シティ」へと変質していくなかで、

新たなプラットフォームづくりを急ぐ2000年代を過ごした

私たちは、コンピュータをはじめ、

いまや実装可能、実現可能になりつつある

さまざまなツールを用い、行動やプロセスのなかで、

建築、空間、情報環境を設計し、

人と社会の関係を設計しなおす試みを絶えず行なっている。

こうした現在の試みは、同じく社会の更新期であった

1960年代の「世界デザイン会議」や「メタボリズム」運動が、

国際的な支持を受けつつ、工業化社会にあって技術的に

昇華されなかったヴィジョンをいよいよ実現化していくプロセス、

あるいは70年代の分野横断的な「一般設計学」が問うた、

「あらゆる設計に共通するフレームワーク」を

実現可能にしていくプロセスととらえることが

できるのではないだろうか。

本書は、建築、技術開発、情報工学のイノベーターである

若き5人が、過去のさまざまな成果のうえに立って、

建築、空間、情報環境のまったく新しいパラダイムを立ち上げ、

これからの時代の「設計の設計」のヴィジョンと実践を示す。

2010年末より半年間、「10+1 web site」で行なった

好評連載「10+1 SCHOOL〈建築・都市・情報〉制作の方法」を

大きく改稿、構成を更新して書籍化。



















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