Xの螺旋Xの螺旋 (徳間文庫)新品価格¥650から(2011/7/2 10:26時点)大学院を卒業後、恩師の微生物研究室で助手を勤めるようになり、四年が過ぎた。バイオベンチャーで新商品の開発に血道を上げるよりも、好きな研究をコツコツ続けていける道を、わたしは選んだ。研究者というのはやっかいな存在だ。一見常識的なふつうの人に思えても、裡に異界を抱えていたりする。一歩間違えば、世界にとっての脅威になり得る。もしも自分が手にした一本の試験管が、全人類を死に導くとしたらどうする?