もう9月だというのにこの暑さ!



例年のこの時期、ウェーダー装備しないと出船時に濡れた足が寒風に晒され、体温が一気に低下してしまうのだが、未だ真夏の装いで出船できるのはどういうことだ!?



日中の猛暑を嫌い、今週も暗夜航路を逝く管理人である。真顔




巷で言うナイトティップランとは意味合いが全く違う管理人の釣法、それなりに知恵と技術もついてきた。




釣れるか釣れないかは海の状況次第だが、夜間にしかわからない情報もある。





日曜日。



アジングの時にも経験した、夜光虫(プランクトン)の大量発生に再び遭遇。



船体、プロペラの抵抗に反応したプランクトンが発光し、美しい航跡を真っ暗な海上に描く。チーン






ダメだこりゃ!



前回もそうであったように海中の酸素濃度が低下、イカの活性大幅ダウンで満足いく結果を得られず。






想定外の少ない水揚げ量で帰港。滝汗






──明日があるさ。








月曜日(祝日)





また行くにゃ!?




かまって欲しい愛猫に背を向け(スマン)、深夜家を飛び出す。





そして────



前日同様、海は光り輝く。笑い泣き






朝マズメのラッシュで数を重ねるも、夜明けと共に激渋反応となる。


色々な釣りの引き出しを開けたり閉めたりして解決策を模索。


曇り空だが気温は高い。




頬を伝う汗をそっと拭い、新しいポイント開拓の為、移動。






!







詳しくは省略するが、偶然にも解決策を発見し攻略開始。ニヤニヤ



再現性もあり、これが正解と知るも、ヤル気を出した途端に強風となりゲームセット。チーン






早い時間に納竿、帰港とした。










結果。

サイズダウン、水揚げ量大幅低下。

他船も爆釣はなかった模様。








帰宅し仮眠をした後、(前記事でも書いたが)


ナト水の特殊製法でイカを加工。





非常に手間がかかるが、この状態で真空パック、冷凍保存。


因みにキッチンペーパーで皮を拭きとるようにすると、とても簡単に真っ白な身となるのでお試ししてみていただきたい。

ニヤニヤ








以前は釣ったままの状態でジップロックで冷凍保存していたが、年明け位から(約3カ月後)解凍して皮を引いた瞬間から身が黄変!ゲロー




見た目が不味そうで早めの消費を余儀なくされていた。



しかしこのやり方で冷凍すると1年くらいは白く輝く美味いミーサシを喰う事が可能酔っ払い



ゲソや耳はボイルし、水気をふき取って真空パック冷凍保存。



主にアヒージョ用として使っている。









この日の夕餉は──



ボイルナンコツの酢漬け

ボイルゲソ、耳のイカサラダ

イカソーメン

ミーサシ

炙り




ほぼ毎週イカだらけな我が家であるが───




ウマいからヨシ!ニヒヒ









美味い酒とイカを喰らい、翌週の活力を蓄え、ほろ酔い気分で床につく管理人であった───











了。








次回。

天候次第でイカ漁継続。