久し振りにオーディオ師匠宅にお邪魔しました。

システムはタイムドメイン Yoshii9。


エージングもそこそこの時に聴いた印象。

線が細くハッキリ、クッキリ、全てのアラも容赦なくさらし出す。

音場感は素晴らしいが、楽しい音では無い、前回の印象はそんな感じ。


さて、エージングが終わって本領を発揮しだしたということでお邪魔しました。

10万円の音響パネルは相変わらずご愛用。

スピーカーベース(5万)電電ノイズフィルター(10万円)が追加されていました。


その変化は...



すごく いい感じです。

音が太くなり、ボーカルに自然な艶が出てきました。

オケも低域不足がかなり改善されています。

ジャズ、ロックでも低域不足はまだ少し感じますがワタシの耳の許容範囲。

エージング?追加機材?まあどっちの効果でもいいんですけどね。

雑音が取れてスッキリしたので低域がクリアになっりハッキリしたそうです。

そういうもんなんでしょうか?


格闘するように耳を澄まして聴くのではなく、自然に体で音楽を感じる感じ。

以前のオーディオとは違う世界。。。しいて言うならクオードのESLが近いか。
(はるか昔の記憶なので定かではありませんが)

大きな空間で鳴らした A5、パラゴン、エベレスト、ウェストミンスターではワタシレベルの耳には、自然に体で音楽を感じる感じと耳を澄ましても文句ない音が再現できていたと思っています。


6畳で ちゃっちいアンプと8僂離罐縫奪箸作る音とはとても思えません。

オモチャのような機器ですからネ。

でも、価格からすれば総額60万ですから。



以前の300万オーディオは、耳を凝らして、『この音でどうだ!』って感じで、いい音で文句は付けられないが、ジャズやボーカルは好みじゃ無かった。
(そのスピーカーを譲り受けてクラシック用に愛用しているんですけど)



それに比べて今は聴きこんでもそれなりに、自然に音楽が体を包む。

クラッシックも良かったんですが、ちょっと遊びで聴いた矢野顕子にハマりました。


ワタシが聴いた中で最強の矢野顕子だったと思います。

まあ、どう思っても買えませんけどね。(笑)



小径スピーカーとデジアンのポテンシャルの可能性を感じた一夜でした。

それと、師匠がタイトなマニアックな音から分かりやすい音に帰ってきたと(笑)