新生児集中治療室(NICU)で6年ほど勤務してきました。主に急性期を乗り越え自宅に帰って家族で一緒に生活が出来る準備をサポートする回復後病床(GCU)に所属していました。小さな体に様々なチューブが差し込まれている状態で保育器の中にいるベビーちゃん達の姿を目の当たりにして可哀想で、私には無理かもしれないと逃げ出したくなる思いが初めて足を踏み入れた時の印象です
それから数年、自分も母親となりベビーちゃんが無事に生まれてくるのは当たり前の事ではないということを学びそして、たくさんのベビーちゃんとそのご家族に出会い色々なことを教えてもらってきました。
今は自分の子供と向き合いながら、命の大切さ伝えていきたいと思う日々です子供達も少し落ち着いてきたので色々思うことはあるけど、現場を離れてみて良かった
知らなかった世界をしることもあり、新たな出会いも出来ています
ありがとうございます
土曜日の朝『ズムサタ』のコーナーの中で野球選手がキーワードについて語っているなか村田修一選手はなんだか態度デカイなんて思っていたら、上記の本に出会い読んでいくと熱い選手なんだなと印象がガラリと変わりました
涙流しながら読んでしまいました
働いていた頃は気にもしなかったけど、スポーツ紙にその支援している活動内容について書いてある記事が病院の廊下に貼ってあったかもと離れてから気づく有り様
また、今も昼夜に関係なく小さな命を救いそしてその家族の支えになっている医師、助産師、看護師、他のスタッフ達がいることを忘れないようにと
こんな本を見つけたのでたまに眺めています
小さな事でも積もれば大きな力になっていくだろうか…。今の私にも出来ることを見つけて奮闘中