23日に第2回となるPASSO.ゲームクリニックが開催されました!
今回ご参加してくれた選手は3年生〜5年生の20名。
MVP、PASSO.賞をかけた戦いはとても熱い、そしてレベルの高いゲームとなりました。
5人1チーム、計4チームで総当たりで時間の許す限りゲームを実施。
セレクションデモでもポイントの一つではありましたが、いかにその環境を自分の優位な状況にするか。
声を出すことにも、要求する声だけでなく、人を動かす声も必要になってくる。
仲間の名前を覚えることは当たり前のことであり、一番環境を自分の優位にさせる手段だと思います。
そして、スモールスペースでのゲームでは余計に色々なポジションでチャレンジをすることが大事だと感じました。
良い意味でも悪い意味でも、ポジションが変わらないと、出来た事もミスをしたことも同じような状況しか生まれてきません。
色々なポジションをやることで、違った角度から見てもらえることも増えるのか思います。
今回はブログにて一人一人に対してコメントを送らせていただきます!
是非全力でチャレンジした中で、自分自身が感じた課題や逆に出来たことをしっかりと振り返った中で自分の次の成長の種としてください。
オウタ
受けるためのポジショニング、顔を出すタイミングなどオフザボールの動きがとても質が高いです。
その中でファーストコントロールの次の視野が下になってしまいプレースピードが遅れていることが多いです。ファーストコントロールのタイミングで顔が上がるように心掛けてみよう。
ケイト
以前よりも多くの局面でアクションをし呼び込むことが出来るようになりました。
狭いエリアの中でも常にオフザボールの時に顔をあげ相手が近くにいても受けることを怖がらず止める・運ぶを使いこなそう。
カイシ
積極的に常にみんなの声が止まった時でも声や、関わることをやめずにプレーできていました!!
中盤でボールを受けた時も常にゴールを意識していました。
しかし最終的なところで、シュートの質、パスの質
がまだ悪い為、結果に繋がらなかった。
シュートにおいてもパスにおいても出すという感覚から自分も一緒にその目的に向かう意識で。
ギョウテン
一つ一つの球際の局面や、ボールを保持してからの技術はとても高いです。
攻守においてリアクションによるプレーが目立ってしまったので、もっと要求する声だけでなく自らアクションをしボールを呼び込むシーンを作っていってほしい。
リュウノスケ
守から攻に変わった際常にボールを呼び込める選手です。フィニッシュ前までのドリブルでの前進はリュウノスケの長所だと思うしそこを伸ばしていきながら一番はフィニッシュの場面でもちろん決め切ることもそうだし、アシストの結果も求めていきたい。最後のシュートにしてもパスにしても少しボールが自分から離れてしまっているので、最後一歩触らない動作を入れてヘソの下にボールを置けるようにしてみよう。
ユウト
ボールに関わる回数も多く中盤のエリアではたくさん顔を出し攻撃に参加ができていました!
ボールを受けてからドリブルスタートのシーンが多く、受ける前に目的を明確にしていけばもっとシンプルにプレーを選択することもできると思います。
守備のボール奪取、フィニッシュのシーンでももっと存在感を出せるようにしていこう!
トウイ
印象に一番残るのは球際のシーンです。しっかりと予測をして奪い切ることができていました!
奪ったあと持ちすぎてしまい、相手に囲まれてしまうシーンもあったので奪ったボールは簡単にその場から回避するため、剥がす為にボールを動かそう。
足元の技術はとても高いので常に優先順位を明確にしプレーをしていこう。
リノ
全体を通してリノの良さであるアグレッシブさというものがあまり見えなかった。狭いエリアの中でも目的を持って攻守においてアクションを起こすこと。攻撃に関しては自分からもっとボールを呼び込むアクションを攻撃的な選手として取り続けれるようにしていこう。
カナト
全体的にポジションをほぼ変えずディフェンスをやっていて、縦のボールに対して強くボールを奪いにいけていて守備としての強さを感じました。
その中で奪ったボール、ビルドアップの際のパスの質をもっとあげていこう。
奪った次のボールの配球の質で攻撃のスピード、質が変わってきます。
そこを意識していこう。
リュウセイ
積極的にボールに関わる為に攻守において頑張れていました。
奪ったあと、ボールを受けた後まだ止める・運ぶの技術が課題なので慌ててボールを扱おうとしてしまっています。
特に仲間からボールを受ける際は良い準備をして、その中で止める・運ぶの技術をトレーニングからあげていこう。
ユウ
全体的にユウ自身のベースはとても上がっています!その中で周りも頑張れてる時に頑張るのは当たり前。周りが頑張れてない時にいかにそこで差を作り出せるか。基礎技術がしっかりできるようになっているからこそ、今度はボールを受ける為の努力、奪う為の努力を続けること。
(イワ)ハルト
前回MVPの評価以上のものが今回は必要になりました。ボールに関わる回数や、決定機を作る回数はとても多いです。
その中で守備においては奪い切ること。攻撃に関しては決め切ること。
その点では今回は物足りなさが残るプレーでした。
前回MVPだったからこそその基準は上がっていきます。
サク
左サイドで張った状態でボールを受けて左足側にボールを置いてしまっていて、選択肢を減らしてしまっているのでもう少し内側にボールを置けることを意識してみよう。
左サイドで縦を覗くのではなく中(トップ)を覗くイメージが持てればもっとパスコースは増えるよ。
前への飛び出しもサクの良さなのでどんどんそういったシーンも作っていこう。
(ヨネ)ハルト
ボールを持った時は緩急をつけてプレーが出来ているのでもっとゴール前のエリアでプレーができるように心がけていこう。
どうしても受けてまず下を向いてドリブルをスタートしてしまうので、もっと意識をゴールに向けてプレーをしていこう。
エイゴ
守備でのプレーが多かったですが、インターセプトであったり球際のところの強さ、多くの部分で戦えていました!
攻撃になったらタイミングよく上がっていき積極的に攻守において関われていました。
その中でより印象を残す為にはフィニッシュの精度であったり声を出し続けることであったり、ラストパスの質の部分が大事になってきます!
イッサ
常に左サイドでのプレーが多く第1回の時よりもボールに関われるシーンが少なかった。
もちろん1回目に選ばれていることもあり基準は上がりますが、もっと多くのポジションでプレーをしてボールに関わる回数を増やしていこう。
今回は厳しく評価をしていますが、でもやはり期待していた分残念なのが本音です。
予測からの守備、呼び込むアクションなどもっと自信をもってやっていこう!
トキ
途中でケガをしてしまいましたが、今までのセレクションデモや他のクリニックでのプレーと比べても一番強さを持ってゴールに仕掛けられていました。
守備の際も怖がることなくボールを奪う姿勢も見れ攻守において成長が見れました!
続けて頑張っていこう!
そしてここからは選ばれた3名。
まずは、特別賞。
ケイシュウ
全選手をみても一番ボールに関わっていた選手。
ケイシュウが出ているゲームはいつもケイシュウがボールを持っているんじゃないかと思うくらい、常にボールを呼び込み、ポジションも変え、出したらまたもらう為に動き直すという作業を常にしていました。
その中でケイシュウがMVPを取る為に必要なことは結果です。
奪い切ること。点を決めること。
そこもこだわって頑張っていこう!
そしてPASSO.賞。
ハヤト
ボールに関わる為にもっともっとポジションを変えてフィニッシュの場面だけでなく、中盤でビルドアップに加わったり後ろまで落ちてボールに関わるところは課題ではありますが、とにかく結果をしっかりと残したところが素晴らしかったです。
さらに決定率を上げる為に右足での仕掛けも増やしていきながら多くのことができる中で結果を残せる選手になっていこう。
最後にMVP。
キズナ
全体を通して常に攻守において存在感を出してプレーができていた。
色々なポジションでプレーをしていて、ゴールを目的に判断をし的確にプレーをしていた。
狭いエリアの中でも質の高いボールタッチで相手を剥がしチャンスを作ることができていた。
目を引くプレーを一番していたことがMVPに選んだ理由になります。
参加していただいた皆さん、ありがとうございました。次回もお楽しみに。