昨年、12月29日に2021年の活動が終了し、
5日間の休暇から本日2022年の活動が
初蹴りでスタートしました。
本格的に活動をスタートしてからまだ時間は短いですがたくさんの方に支えられ活動ができています。
本日も多くの選手にご参加いただきました。
今年初めのトレーニングでしたので楽しくゲーム大会とも考えましたが、やっている選手も観ている方も[楽しい]と思える時間にしたい。
そう思い、激しく目の前の相手と戦うことをテーマに初蹴りを実施しました。
基本、活動は3年生〜6年生としていますが
僕はこの学年の差での活動にはメリットしかないと思っています。
下の学年が全力で上の学年に勝つために考えアクションを起こすこと。
上の学年は狭いエリアでも常に判断とその判断に伴った技術を用いることが必要になってきます。
しかし、その年齢差をネガティブに捉えてしまってはそこには何も生まれません。
常にその環境をポジティブな発想に変え、自分の成長の場に変える。
今年Jクラブに進む6年生2名に対し、立ち向った選手達はこれから君たちがサッカー人生を進む上で大きな見えない自信を手に入れたはずです。
大事なものを手にするには常に恐怖が隣り合わせです。
しかしその恐怖を怖がってしまっては大事ものは手に入りません。
身体を張ってそこに飛び込める強さを持った選手にだけ大事なものを手に入れるチャンスが訪れます。
6年生のシュートを頭で受けた3年生がいました。
周りで観ていた全ての人が驚くような状況でしたが本人はプレーを止める素振りも見せませんでした。
彼なりの想いがあったからこそ身体がそう動いたのだと思います。
最後にその選手には上の学年のゲームに混ぜる機会を与えました。
そこには怖がらずに奪いに行く姿が見れました。
大きな自信を得る為には日々の練習しかありません。
失敗をしない取り組みが[失敗]なのです。
トレーニングの失敗は君たちの成長への種となります。
君たちが手にして支払った参加費は
君たちを応援するチケット代です。
そのチケットの価値を君たちのチャレンジでより高い価値にあげていきましょう。
それは私自身も一緒です。
期待をされて参加してくれた選手、それを送り出す保護者の価値を上げていけるよう努力していきます。
選手と指導者に強いも弱いもありません。
一緒に戦う仲間として歩んでいきましょう。
この一年を価値のある一年に。