投資とギャンブルは同じような要素が多いにも関わらず、世間一般的に、投資は推奨されるが、ギャンブルは嫌悪される。
たとえば、女性に対して、「結婚したい男性の趣味」をあげてもらった場合、投資は入る可能性があるがギャンブルは確実に入らないだろう。
今日は、投資とギャンブルに対する僕なりの解釈をしてみたい。
競馬は一般的にギャンブルとして認識されている。
中央競馬の場合はJRAが胴元となり、30%ぐらいのてら銭を差し引いて、当選者に配分される。
これは、参加者が理論上マイナスになるマイナスサムゲームとなる。
つまり、競馬は普通、賭ければ賭けるほど、負けるようにできている。
一方で、たまに「投資競馬ってご存知ですか?」と電話がかかってくることがある。
"投資"競馬というぐらいなのだから、かつ前提で競馬をやるということなのだと想定される。
実際に、つい数年前にも、何十億円だかの金を外国人が競馬で稼いでいたという話がニュースに出ていた。
実は、ギャンブルでも理論上、勝つことも可能なのである。
ちなみに、投資競馬で勝てる理論が構築できれば、自分で馬券を買えばよいのだから、電話営業の投資競馬などに騙されてはいけないのは言うまでもない。
では、FXはどうか?
一般的に、FXは投資のジャンルとして認識されている。
投資であるからには理論上、元手を増やさなければならない。
ところが、実はFXも実は競馬と同様に、マイナスサムゲームである。
なぜなら、FXにも運営会社という利益を上げている胴元がいる。
彼らは、手数料やスプレッド(売り買いレートの差)や買いスワップと売りスワップの差で収益を上げている。
ただ、競馬ほど、てら銭の割合がが高くないだけだ。
では、株式投資はどうか?
株の場合は、FX同様、売買手数料は発生するが、経済が成長する前提である以上、プラスサムゲームとなる。
当然ながら、理論的に勝つ方法は存在する。
では、投資とギャンブルの違いは何だろう?
僕の中での基準は、理論上、勝てなくてはいけないのが投資、負けるのがギャンブルだ。
一般的に投資として分類されるかギャンブルとして分類されるか、といった観点や、マイナスサム・ゼロサム・プラスサムといった観点は関係ない。
自分が描いた戦略で、理論上、勝てるのであれば、競馬でもパチンコでもFXでもカジノでもなんでも投資として同じ土俵で判断することにしている。
極論を言うと、本人次第で勝てる確率をもっとも高めることができる投資が、企業経営だと思っている。
僕が実践している不動産投資も比較的勝てる確率をコントロールしやすい投資だ。
パチンコやパチスロにはそれだけで生活しているプロがいる。(今どうかは知らないが・・)
カジノでも、プレイヤー同士で争うテキサスホールデムや、過去にはブラックジャックにおけるカードカウンティングといったの必勝法があったことは有名だ。
株も、FXも、実際に勝っている人がいるのだから、勝つ方法があるのだろう。
実は、僕は理論上では負けると分かっていながらも、ギャンブルをする。
特に、海外のカジノで味わうことができるスリルや雰囲気は格別だ。
そして、どんなときでも、理論上、勝てる投資は大胆に、負けるギャンブルは失ってもよい範囲で。
これが僕の投資とギャンブルに対するスタンスだ。