多くのサラリーマンは給料をもらい、生活などに必要な支出をする。
そして、残ったお金が貯金だ。
最近は景気が悪いため、給料が低く、貯金が出来ていない人も多い。
お金の先生であるファイナンシャルプランナーは、貯金を多くすることだけを目的に、あれを切り詰めろ、これを切り詰めろ、とあらゆる支出の切り詰めテクニックを披露する。
ところが、ファイナンシャルプランナーの言うことを聞いてどんなに貯金をしても、リタイアできるだけのお金持ちにはなれない。
なぜなら、ファイナンシャルプランナーやサラリーマンは「お金持ちに共通する思考」の大切さを理解していないためだ。
「お金持ちに共通する思考」とは、「利益=売上-費用」のこと。
これは、経営者からすると、いくらで仕入れていくらで売れたのか?という、当たり前の思考だ。
この単純な式が、金持ちになれる人と、金持ちになれない人の決定的な差になっている。
そして、目先のテクニックではなく、思考こそが継続してお金持ちへの道をたどるために必要な能力なのだ。
もちろん、サラリーマンも会社で利益を出すために働いているので、「利益=売上-費用」という式は知っている。
一方で、ほとんどのサラリーマンは、会社のことではなく自分の生活のことになると、「給料=生活費+貯金」という式で考えている。
上の2つの式は、「利益=貯金」、「売上=給料」、「生活費=費用」、と読み替えると、数学的には等価である。
企業経営者にとっては売上も大事だが、最優先に考えるのは利益をどれだけ出すか、だ。
むしろ、売上高営業利益率という経営指標では、同じ利益=貯金であれば、売上=給料は少ないほうが良い、とされるぐらいである。
サラリーマンに当てはめて考えた場合、賞与も含め、給料=売上がいくらなのかを考える人は多いけど、貯金をどれだけ出来るかの方が大事だ、という思考の人は非常に少ない。
この思考こそが、お金持ちになるための思考であり、お金持ちになるための前提条件である。
実際に、僕自身、本当の意味でこの思考に気づいて以来、確実にお金持ちへの道を進むことができている。
この前提条件である思考を頭に叩き込むことで、貯金がどんどん貯まっていくことが普通になる。
利益=売上-費用を毎月プラスで終えること、それが、お金持ちになるための最初の一歩だ。