上司や先輩に

報告する際に

 

 

「話しが伝わらない」

「結局どうなったの?」

と聞き返される。

 

 

「その話聞いていないよ」

と言われる

など

 

 

話しが伝わらないことで

困ったことありますよね。

 

 

この問題は少しの工夫と努力で

解決できます。

その一つをお話しします。

 

 

聞き手が話しを聞いてくれる際には

話しに集中できる時間は

限られています。

 

 

無限ではないということを

まず頭に入れてください。

 

 

また、人が一回聞いて

覚えられる量も限られています。

 

 

たくさん聞いても

頭の中では処理できない場合が

あります。

 

 

例を挙げますと

「あれしといて」と何か頼まれたときに

頼まれたことが1つ2つなら

覚えていてすぐに行動できますよね。

 

 

しかし、10、11など数が大きくなるほど

頼まれた内容を忘れてしまいませんか?

 

 

忘れないためにも

メモをしておけばいいのですが

 

 

上司や先輩が報告を聞く際に

メモを持っていることは

少ないですし

 

 

別の仕事をしながら

報告を聞いているときも

あります。

 

 

そんな場面で

たくさん話しても

正確に伝わることは

少ないです。

 

 

では、

大事なことを相手に

正確に伝えるためには

どうしたらいいのでしょうか?

 

 

それは、

「短く伝える」

です。

 

 

要件を手短に伝えることで

相手に伝わりやすくなります。

 

 

そして、相手も疑問に思ったことが

聞きやすくなります。

 

 

一方的に長々と話されると

相手側は質問したいことができても

話しを聞いていくうちに

 

 

他の内容が頭に残って

質問自体を忘れてしまう場合が

あります。

 

 

忘れてしまい

その話聞いていないとかの

すれ違いが起こります。

 

 

短く伝えればいいといっても

すぐにできることではないでしょう。

 

 

要点だけ伝えるのは難しいです。

そのために今日からできる

トレーニング方法を一つ教えますので、

今日からやってみてください。

 

 

1分間スピーチをしてください。

 

 

だれかに向かって話さなくてもいいので

1分図りながら話してみてください。

 

 

1分で話せる量を文章にすると

約250文字ですので、

長いようで短いです。

 

 

※話すスピードによって変わりますので

文字数はあくまで目安です。ご注意ください。