哲学

自戒

オープン直前になって不安がのしかかる自信満々だったし失敗も織り込み済みだったけど「こんなことをやって意味があるんだろうか？」ここに来るまでそんなこと思いもしなかったのに直前になってそう思って恐くなった。ひとりじゃ出来ないことを知る。店頭に貼りだした求人チラシで応募してきたアルバイトスタッフに飛びついて採用したけどこれでは今までの繰り返しになりそうに感じた。心から「コイツと働きたい」ってそう思える人のみ採用しなきゃ。教育は大切だけど心底熱心に教育出来るかはその人と僕の相性による。だから教育より採用が大事だ。ここのところの疲れもあって昨日はひとしきり落ち込んだけど少し前むきになれた。一歩一歩一分一秒をよく考えて刻んでいこう。無になれよくを捨てろ。

アメンバー限定記事2022.5．3．和訳

個性こそ夢の羅針盤

新しい事業を始める準備をしていると何人かの見知らぬ人が声をかけてくれた。嬉しさで満面の笑みで接する自分に気付く「あぁこれだよなぁ」心の底から感じた。○○するなら･･･「こうじゃなきゃならない」「かくあるべき」そんなものが今の僕には存在しない。そんなことに囚われるなんて僕じゃなくても出来る事。僕の個性こそ夢の羅針盤。その時その時で解も違うだろうから自分の胸に手を当ててフレキシブルに対応すればいい。･･･この思考も僕の変化だ。精進精進と自分を追い込むことを止め努力と工夫で生きることにした。だけど結局精進することになるんだけどこれは工夫の上に成り立つ精進で苦痛にはならない。ワクワクする余裕はないけど途方もない数のピースで組み立てるパズルのようでやっていると少しずつ形が見えてくる。取り組みの成果に気付く瞬間だ。0.3㎜しか進めなくとも確実に毎日前進してきた。「あぁこれだよなぁ」これが僕の幸せだ。これをどんどん追求して高みに登って･･･なーんていうのは太古の僕の考え方。この幸福感を確実なものにできたなら（僕だけでなく）多くの人に体感してもらう方法はないか？そんなことを考えるようになっている。儲けるためでもなく成功者になるためでもない。幸せを感じることのできる生き方。お金や成功が幸せに導いてくれるというのはまやかしだと思っているしそうじゃなくとも幸せならそれでいい。かつて書いたアフリカの原住民の話。誰も覚えていないだろうけど僕はずっとその後も探してきた。原住民に憧れを抱きつつ本質のありかがどこにあるのかを･･･。僕が見つめる先は視力で確認できる範囲ではなく天体望遠鏡でも無ければ見えないような遠い未来。ベクトルが整って向かう先は僕にとっての理想郷かも知れない。しばらく寄り道も必要なさそう。おおきに。

弱虫Blues　

新年度を迎えて環境が変わった人が多いだろう。春を待ち侘びていたとしても誰にとっても「胸、踊る春」ではない。今の状況が望んだモノや場所ではないという人もいるだろうがそれは君の業が成した結果だから。悔しい思いをしているかも知れないが腐ってしまわなければ道は開ける。踏み外さなければたどり着く場所にたどり着ける。今、君がそこにいるのにはちゃんと理由がありそれを気に入らないというのなら君が変わればいいだけのこと。僕も粋がって走り出したもののどんどん後続に抜かれてる。悔しい思いをしそうなものだけど今の僕は大して焦りもしないし悔しくもない。問題のありかはそこじゃないもの。僕は今、自分と向き合い一つ一つ確かめるように大切な時間と共に行動している。今はこんなだけどそうすることで結果的にはたどり着きたい場所に最速で到達できると信じてる。なぜなら迷わない分、時間にロスがないからね。ベクトルは1本化できている。実は昔、僕は春が苦手だった。この変化の季節に対応できなかった僕は人間としてとても弱かったんだろう。強くなれば対応できるのではなく変化を受入れることで弱さを克服でき延いては変化を好むようになる。そんな気がする。おおきに。

現実世界①

今日は思想や哲学ではなく僕の今の動きを記しておこうと思う。僕の備忘録として、そして僕の観察日記として残しておきたいから。今、僕は新しいお店の開業に向けて動き出していてもう店は完成して許可も取った。だけどこれまでの僕の知識は通用しないからイチから勉強する必要がありなかなか前には進まない。取引先や仕入れ先を探すことも容易ではない。商習慣も分からないことがある。だけど焦らず勧めていこうと思っている。僕は楽しむことをいつも考えている。僕は深く研究はしているけど僕の作る和菓子がどこまで認められるか分からない。色々考えているけど完璧なんてことはないからある程度準備が出来たら僕は始められるところから始める。後は走りながら考えよう。多くの人は僕が和菓子職人として再スタートを切ったと思うだろう。僕が安易に利益を求めようとしているように見えるのかも知れない。でもそれは全く違う。僕が見ているのは厨房や店内じゃない。僕が今まで考えもしなかったとても大きな夢を見ている。だから、もし2年後も3年後も僕が和菓子を作っていたらそれは事業として当初計画からの失敗を意味する。開業は僕一人で始めるけど長くて1年、出来れば半年以内に他の人に任せたい。僕がどんな計画を考えているのかは後々書くことにする。お店は5月に開店させる予定だけど僕は4月中に間に合わせたいと考えている。一人で進めるのには限界がある。アイデアと工夫を駆使しないと僕は乗り越えることは出来ない。僕がどういう手段で越えていくか？経営者としての僕自身の手腕が試されることになる。僕は和菓子職人の肩書きを持つ経営者として新たな人生を切り開く。おおきに。

「今日」の歩き方

どこを見ているか？目標をどこに据えているか？☆☆☆☆☆目標を定めずに歩き出す人がいる。動かないよりかはマシというだけであまり利口なやり方ではない。目標とは何のためにやるのかという大義名分や命題がなくては覚束ない。それが定まれば・いつまでにやるのか？・どのようにしてやるのか？そういう計画が自ずと必要になる。野球が好きだからといって毎日キャッチボールや筋トレをしているだけではプロ野球選手にはなれない。・高校野球に出場したいなら・プロ野球選手になりたいなら・大リーガーとして活躍したいならそのための戦略（計画）が必要となる。どういうクラブチームに所属すれば実力が付くか？名門といわれる高校の野球部に入りレギュラーを取るにはどうすればいいか？当然キャッチボールも筋トレも必須だけれどもただやみくもにそれをやるのではなく情報を含めて戦略的にそれをやる。そうしてやっと達成できる可能性が出てくる。間違ってはいけない。「可能性が出てくる」程度だ。いずれにせよすべては目標（設定）から始まる。あとは「やる」か「やらない」か。起こっていることは同じでも捉え方次第で良くも悪くもなる。それと同じでやることは同じでもそれを・何のためにやり・どういう効果を期待してやるのか理解していれば辿り着く場所が全く異なる。おおきに。

そんな人生でいいのか？

目標に向かって進んでいても途中で誘惑があったり先の見えない不安感から思い描いていた5割程度のモノで妥協してしまうことがある。「ゼロよりマシ」そう考えるんだろう。その時はいいかもしれないがその時に逃した残りの5割に苛む日が来る。「あの時諦めなければ良かった･･･」、と。理想の結婚相手になかなかで会えないから、と、頃合いの相手と結婚してしまったり、超一流大学を目指していたが現役で入れるそこそこ一流の大学でよしとしたり、5キロダイエットを目指していたが2～3キロ落ちたところで止めてしまったり理由はどうであれ良くて七掛けくらいのところで妥協してしまう。この時点で欲しいものは手にしていない。大敗を喫せずに小さな負けで済んだことに胸をなで下ろす。そういう人生でいいのか？これは全てにおいて経験することだ。神様に試されてると思っていい。勝者と敗者の違いはそういう妥協に目もくれず目標に向かうことができるか否かだ。つまり自分を信じることが出来るかどうかだと僕は思う。ゴールまでにはいくつもの誘惑がある。そして自分自身にいくつものイイワケをしたくなるだろう。勝ちたくないなら止めない。幸せにならなくてもいいならそうすればいい。不幸を恐れるがあまり幸せを逃すな。諦めさえしなければ不幸になる事はない。神様は見ている。おおきに。

⑧Thanks　a　lot～中締め～

こちらのブログには中締めで。（前回の続き）これからの人生、僕は面白いことしかやらない。そう決めているもし面白くなかったらその時点で止める。ただそれだけのこと。僕が子供の頃いつも面白いことを考えていた大人になってそのことを忘れていたでも思い出せて良かったあの頃に戻って続きをやるよ。ただそれだけのこと。そろそろ出発するよ長く付き合ってくれてありがとう。忙しくなってきたからしばらく書くのは止めるよ。それに今かけることは書き尽くしたから。もし君と僕が繋がっているならいつかどこかで会えるよ、きっと。それは偶然ではなく必然だ。自分の信じた道を行け！もしその道が正道ならきっと混むことはない。進むのみ。僕はそうするおおきに。

⑦「ペダルポイント」として生きる僕の音

オフィスではRPAが導入され単純作業はコンピューターが文句も言わずやってくれる。飲食店でも機械調理が随分進み話題になることが多い。人件費を含むコスト削減と人手不足やコロナを発端とした非接触がこれらの流れを加速させた。飲食店経営者の立場から考えて僕は今後デリバリーやテイクアウトが主流になるとは思えない。自宅調理も家電の普及も相まってちょっとしたブームになったがこれもいつまで続くか分からない。飲食店がどうあるべきかということより行動変容に着目すれば答えらしきものが見つかるかも知れない。価値は店にあるのではなくその人（顧客）の中にあるんだから･･･。そう分析するもののこれまで書いてきた通り僕はそういう世の中の流れとは一線を画したところで僕は僕のアイデンティティを発揮していこうと思う。世の中の流れに僕の人生を合わせるなんてナンセンスだから。余談だけど僕は今世界で起る紛争（ロシアやウクライナ）の報道に対しても広く世間で支持されている考え方や捉え方と僕の考え方とでは随分異なっていて違和感が大きい。この一件からも僕は正道の重要さを深慮・確信する。事程左様に時代が流れても世界が乱れても僕はそれと向き合いつつ僕は僕の音を鳴らす。音楽的に言えば楽曲のアレンジにおいて用いられる「ペダルポイント」のように生きていく。ペダルポイントとは曲の中でコードが変わっても（進行しても）コードトーンが進行せずに、保留したまま鳴り続ける音のこと。端的に「コードが変わっても変化しない音」をいう。聴けば「あ、これね」と誰でも分かる。この手法を使えば僕は一貫して僕の音を鳴らしながらも変わりゆく世界に調和することができ（むしろ切っては切れない関係を保ち)心地よい音楽を奏でることが出来る。僕が大切に考えてきた「不易流行」にも通じて音楽をやってきたものとして実にしっくりくる思考だ。最後は少し難解なことを書いてしまったかも知れないけどこの考え方は多くの人のストレスや課題を解決するヒントになるんじゃないかと思う。どんな切り口で書いても同じ結論に辿り着く。おおきに。

⑥「僕」たらしめる結論

昨日の続き。「新たな挑戦の舞台に立つ時にこの苦汁は必ず生きてくる」これは僕が創業店（やきとり屋さん）を閉店した時に書いたブログの一節。何に挑戦するかなんて全く決まっていなかったけど「きっと（僕は）何かに挑戦するんだろう」と自分の可能性を信じていた。あの時の精神状態や立たされた苦境の淵でこの言葉を記せた自分の勇気を讃えたい。今はそう思える。なめさせられた苦汁から信じるべきはやはり「自分」だと結論づけた。さみしい気もするが皮算用は通用しない。これは勇気ある大切な結論だと思っている。経営者としての失敗の原因は「僕自身」であることは間違いない。だけど志は正しかった。嘘じゃない。そう言い切れる自信がある。きっと自分の荷物を誰かに背負わせようとしたことでブレてしまったんだと思う、僕自身が。耐えかねて近道をしたかったのかも知れないし身の丈以上の自分を僕が焦って欲したのかも知れない。だから恐い。挑戦するにあたって自分が薄まることも他力で拡大することも。あの時の苦汁が一人舞台から始めようと決意させてくれた。「必ず生きてくる」。そう書き記す事の出来た僕だから、理想郷にも必ず到達するんだろうと信じている。◆◆◆◆◆◆こうして書き進めて自分でも気がつくことがある。僕が恐れていることが「未来」でも「隣人（他人）」でもないということに。ましてや失敗も織り込むくらいだからちっとも恐くない。恐いのはただ1つ。僕が僕でなくなることだ。つまり母のお腹の中で形成された僕というアイデンティティを発揮できないこと。もう止まらない。邪魔はさせない。つづくおおきに。

⑤Dreamers Only

昨日の続きとは言え一人で進めていくことに困難を極めている。とにかく時間がかかる。「アルバイトを雇おうかな？」と考えもするが何をやってもらうかという「職種」が定まらない。「一緒にゼロイチを産もうぜ！」と言ったってピンとこないだろうし。それに指示待ちの人材なら今はいらない。労使関係という関係性もしっくりこない。前にも書いた事があるけど僕一人でもやる覚悟だから昨日書いたとおり歩みはのろいけど楽しんでやっていこうと思ってる。一緒に夢が見られる、･･･いつかそんな誰かと一緒にやりたい。ってそれすら夢なんだろうね。だけど同じ熱量じゃないともしくはベクトルが同じじゃないと僕が薄まるからそうなるのも恐い。異夢がはびこる床にはもう就かない。つづく。おおきに。

④身の丈を知れ

（昨日の続き）事業が変化を遂げるのではなく変化を遂げるべきは僕自身でそれが財産だか資産になると信じている。本質的なモノ、確固たるモノが築かれないうちはレバレッジを効かせて大きな変化を試みるようなことは摂理を乱すことになる。僕にはまだそんな実力が備わっていないからそうすることが恐いし、やらない。正道以外の道に興味がない。とは言うものの大口を叩く割には亀みたいに歩みがのろくスケールの小さい人間に思われるだろう。だけど僕の志は恥ずかしいほど大きい。何と思われても構わないし理解されなくても相手にされなくてもいい。だけど僕の志は疑いがないほど正しい。具現化の道は遠くとも決して険しくはない。険しくするのはいつも自分の「思い込み」だし僕の歩む道は正道だから混むことはない。（･･･と信じている）ふわふわしているが努めてそうしている。「精進！精進！！」と自分を追い詰めないための工夫だ。つづく。おおきに。

③変化と成長の相関

（昨日のつづき）僕が自己に変化を求めたのはコロナ禍前からだった。自分の身に起ることから「これは時合いじゃないか？」と考えるようになった。何度も同じ事を書いてしまうが僕が恐れていることは失敗よりも動かないこと、失敗よりも変化しないことにある。その点で今は幾分マシな状況にある。僕一人で動ける範囲はとても小さく進捗は遅いのだけど都度考えながら都度アイデアを巡らせ都度判断と決断をして満足のいくように、そして我が道を踏み外さないように丁寧に歩いている。変化のスピードを上げるためにまた事業を実現するために専門家や業者さんに依頼したり労働力を確保（雇用）したりよそからの力を借りる方法がある。むしろそれが主流だ。だけどそうすることによってゼロからイチを産む過程で僕の望まない方向に進んでしまうことが恐い。大きな変化を遂げることが目的ではない。変化は自己の成長に比例するものじゃないかとここ数ヶ月で思うようになった。身の丈に合わない事業は一時的に上手くいっても長くは続かない。変化で得られる果実を享受したいなら自己の成長に努めること。成長のペースに合わせて変化すればいいし逆に言えば変化は成長の範囲でしか成すことが出来ない。僕はそう思ってる。（つづく）おおきに。

②きっと最後は

昨日のつづき大丈夫。何か新しい事を始めたとして前にも書いたとおりある程度の失敗は織り込んでる。これも繰り返しになるけどそこで止めれば失敗（敗北）が確定する。だけど止めない限りは負けることはない。年々風当たりが強くなるけど走れるだけ走ろうと思う。そんな風に思える自分を誇らしく思うしこんな人間に産んでくれた両親に感謝してる。失敗しても止めないからどれくらい時間がかかるかわからないけど僕はきっと最後は勝つんだと思う。でもそこで終わりじゃなくその先にも道は続いているはずだ。「失敗は織り込んでる」と書きながら実は勝った時のことも考えていてそこからは連勝街道を歩むつもりでいる。（つづく）昨日の最後に書いたけったいな事について。起業前の僕はとても悩んでいた。有り余るパワーの行き場がなくてブレーキとアクセルを同時に踏んでいる状況で随分とストレスを感じていた。あの時、もしアクセルを離していたなら僕は自暴自棄から犯罪者になっていたかも知れないと割に本気で思ったりもする。でも足を離したのはブレーキの方だった。暴走はその時から始まった。我が暴走に一生の悔いはないおおきに。

①今いる場所から

僕にはこことは違うところで長く続けてきたブログがある。時々ランダムに選んで過去に書いたブログを読んでみる。大昔のヤツは置いといてここ3年位限定で。それまでの12年間と比べ僕も随分と変わったな、と気付く。しかもそれが勢いづいていることも分かっている。これを成長と取るのか？衰退しているだけなのか？正直分からない。だけど変化を渇望するようになってから加速したのは事実。スピードを伴って臨む先に何があるのかということも近々知ることになるんだろう。壁を越えても道は続き道の先には壁が待ってる。越えた壁の数だけ強くなれるのか？それとも突破時に伴う負傷で、いずれ越えることが出来なくなるのか？だとすれば温存することも必要じゃないのか？とまぁ、未だに色んな場面で禅問答を繰り返しているが僕はやると決めたことを遂行するだけ。つまり歩けるんなら歩く。走れるだけ走る。今やることを一生懸命やる。だから「温存」という選択はまず「ない」。そうやって進んできた場所から遙か遠くであっても一部分だけでも僕の理想郷が見えてくれることを願っている。今いる場所から現時点から臨む景色を近々見ることになる。でもその景色のことはここには書かない。つづく。そういえば今日は僕の独立記念日だった。独立（起業）を後悔したことは一度もない。もっと言えばもし独立していなければ僕は犯罪者にでもなっていたかも知れない。おおきに。

突破後の風景　後編

（昨日の続きを書く）虎の子の「芽」を実らせようと僕は躍起になったが一向に実らない。もしかしたら実を付けるタイプの「芽」ではないのかも知れないと猜疑心に苛まれもした。だとしたらまた播種から始めないといけない。そうして壁が立ちはだかる。その後も自分の感情をコントロールしながら行く手を遮る壁を越えてきた。いつも壁の向こう待っているのはゴールではなくまた道が続いているだけで僕はそこを一生懸命歩くだけ。歩むべき道が開けただけなのだけど「まだ終わっていない」という事だからまた歩むことが出来ることに安堵している･･･それが今の僕の状況。期待を背負わない分、身軽さはあるが無関心という孤独感はなかなか手強く足取りを重くするし油断すると潰れてしまうから僕は僕の機嫌を取りながら生きている、ってそんなイメージ。すでに今は臨む先に、そう遠くない未来に次の「壁」が見えている。近寄らないとどの程度の壁なのかは分からない。壁と壁のスパンが短くなってきた。何を意味しているか分かっている。おおきに。

突破後の風景　前編

「愛の反対は無関心である」（マザーテレサ）「期待はその人の都合でしかない」（僕）ある時僕は僕であるために僕の道を歩むことに決めた。誰かの期待に応えるためではないし誰かのために自分を置き去りに生きることもしない。でも何度か書いてきたとおりそもそも誰も僕に期待を寄せてはいないのは分かってる。同時に誰の関心も引かない状況で歩んでいると孤独に潰れそうになる時がある。いつもその時、マザーテレサの言葉が脳裏をよぎる。この状況を作ってしまったのは他でもない「僕」だから「自業自得」であり「願ったり叶ったり」でもある。さて、1年前のこの時期のブログに「播種を始めた」と書き残している。僕が出来うるビジネスという名の種を蒔いてみた。まき散らすほどではなく「先生に配ってもらったひまわりの種をスコップで埋めるかのようにひとつずつ丁寧に蒔いてしまった。」そう記してあるが実はまき散らせるほどの実力がなかった。その後、しかるべきところに頼りなく1つだけ芽が出た。ゼロからイチを生む可能性の芽だ。「壁を越えた！！」僕はもう勝ったような気持ちになった。だけど「ただ芽が出ただけ」だった。つづく。おおきに。

それこそが正道　2.0

「ロシアを窮鼠にした西側諸国に責任がある」これが僕の見解。以上。さて、「正道は混まない」バフェットは言う。これから歩んでいこうとする者にとって励まされる言葉だった。別に名言と称される言葉ではなくあるテレビ番組で流れていた言葉。しかもバフェット本人ではなくマンガーが「バフェットはそう言っている」と言っていただけ。実際にそう言っていたのかどうかも分からないが僕には刺さった。さらに僕は考えた。「混む道は正道じゃないのかも知れない」上手くいかない道はその人の正道ではないのかも知れない。そう考えて自分の軌跡をたどれば頷ける部分は多い。人それぞれ少しずつ異なる価値感や道徳観を持っている。言い換えれば誰もが同じ価値観や道徳観を持つ必要はなくそれを認識すると世界が変わる。多少自分は人と違っていてもそれがならず者のように言われる事であっても自分にとって「自分たらしめる道」なのだったらそれがその人にとって正道なんだと思う。みんなと同じであろうとするから「混む」んじゃないかと･･･。前回は道草という視点で考えてみたけど別の視点から考えてもつじつまが合うように思う。「自分に興味を持とう」とか「自分を信じろ」とか書いてしまうけど結局僕の考えというのはここに辿り着く。似たようなことを書くことが多いのは僕は今まさにそういう局面にいてセンシティブになっているから。とは言え個性やアイデンティティが盾となり僕は穏やかに僕の道を進んでいる。これが僕の正道なら嬉しいんだけど「壁」や「入眠」と同じでそれは後にならないと分からない。現在進行形で書いているから。おおきに。

それこそが正道

子供の頃。小学校からの帰り道。その日どんな授業を受けたかより道草（みちくさ）くってた事の方が思い出に残っている。学校で多くのことを学んだけどその行き帰りにもそれに匹敵する学びや気付きがある。この原理は大人になっても変わらない。本線から外れたって外れたところにも道がある。場合によっては本線以上の価値がある。それさえ分かっていれば遅れを取ったことや流れに乗れなかったことなど取るに足らない。憂うことはない。僕は比較的言うことを聞かない子供だった。それで親や先生によく叱られた。聞き分けの良い子供だったらこういう考えには至らなかった。おおきに。

癖

決めたんなら諦めない方がいいよ。いいから。諦めちゃダメ。諦める前にきっと言い訳するんだろう？自分への「イイワケ」。自分の弱さを誰かや何かのせいにして解釈を変えてやらなかったことを正当化しようとすることを僕はオススメしない。ゴールすることよりむしろその弱さを越えることに価値があるんだから。それが些細なことであってもないがしろにしないほうがいい。いつか気付くよ。おおきに。