2011の記憶

2011年も残すところあと数時間になりました。

ようやく弊社も年末年始の特番から解放され

落ち着きを取り戻しつつあります。

大掃除して、年賀状を出し、入口に門松を置き

お正月の準備をしてひとまず、今年は終わり。

5年目を迎えたパッション。

いろんなことがあったけど、こうして年が越せるのも

仕事先の方々、スポーツ関係者、そして社員の皆が

がんばって支えてくれたからだと思います。

心から感謝、感謝です。

今年は３．１１のあの大震災があって、

日本中が悲しみに包まれた年でした。

この先、何千年も語り継がれるだろう年になったことは

間違いありません。

その悲しみの中から生まれてきた絆や誇り、強さ

そして家族の大切さ・・・支えあう力

この社会において忘れていたものを思い起こさせてくれた

年でもあります。

私は今年ほど日本人に生まれて良かったと思った年は

ありませんでした。

この国民ならあの未曾有の大震災から立ち直れる。

来年以降も、私たちテレビ人は復興する姿を伝えていく

義務があります。引き続き被災地へ積極的に入り

絶対に風化させないようにがんばっていきたいと思います。

あとスポーツの底力を感じた年でもありました。

大震災で苦しんでいる日本に元気を・・・と

アスリートが懸命に闘う姿がとても印象的でした。

なでしこジャパン、ザックジャパン、プロ野球

ゴルフ界、オリンピックアスリート・・・

すべてのアスリートの魂を感じることが出来ました。

震災後、Goingで訪れ、南三陸の少年たちと野球をした時の笑顔。

遼くんとともに訪れた、石巻の少年たちの夢。

みんなそれぞれ辛い思いを抱えている子供たちだけど

キラキラした目を見ていると、絶対大丈夫だと確信しました。

来年、2012年はすべての人に幸せが訪れる年に

なってくれることを祈ります。

個人的には最悪の年でした。

1月のグアムでの肩の骨折(まだプレート入ってます）

2月、宮崎で階段から落ちて肘を骨折・・・

3月、横浜スタジアムで大震災に合う。

　　　義理の母が他界。

4月、週刊誌でたたかれる・・・

5月、弊社が絡んでる番組やイベントの中止が相次ぐ

9月、病気で2度の入院

今年は書ききれないくらいの不幸を背負いこんだ気がします。

でも年の後半はいいことが起こってきて

運気、上昇な感じになってきました。

この勢いで来年は素晴らしい年になることを願いつつ

２０１１ブログの締めにしたいと思います。

不定期なブログにつきあって下さったかた、

ありがとうございました。

みなさま、よいお年を！

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