岸和田だんじり祭り
昨日放送の「ZERO野球」
そして今日放送の「グラチャン事前番組」を
見てくださったかた ありがとうございます。
連休でお家にいる方は少ないと思うので
視聴率はあまり期待できないですが
野球、バレーボールをこれからも盛り上げていきたいと思います。
もしご意見などありましたら、コメントorメッセージに
入れておいて下さい!
ところで、今日の東京のお天気は最高です。
ゴールデンウィークやお盆、シルバーウィークといった連休は
空気がものすごくきれいなのです。
その期間、都心は車がほとんど走っていません。
東京の空とは思えないくらい青がきれいにでしょう!
今日朝から、浜松町界隈では秋祭りの神輿が出ています。
笛と太鼓の音色が響き、ハッピを着た人たちが町を
練り歩いています。
全国的に秋祭りの季節ですね。
そういえば今日、岸和田だんじり祭の宮入の日。
本宮です。
先週、岸和田だんじり祭の関係者からお電話がありました。
「えいながさん、今年は祭り参加して下さいよ
待ってますよ~」と・・・
すごく行きたかったのですが、OAなどがありスケジュール的に
厳しそうなので、今年は遠慮させてもらいますとお断りしました。
岸和田だんじり祭は私の中で、ものすごく好きな祭りと同時に
私を高めてくれた感謝すべき祭りでもあります
今から約20年前、私が大学を卒業して
この業界に入って2年目くらいのときに
岸和田だんじり祭りの番組を担当しました。
当時人気だったスーパーテレビ情報最前線という番組です。
「48万人の目撃者」「だんじり祭りの男と女」
「暴走!激走!だんじり祭り」などなど・・・
結構過激なタイトルで1時間番組を2年に渡って4本制作。
いずれも視聴率20%越えを記録。
それ以来、観光客がこの時期に押し寄せるようになりました。
番組にするきっかけはプロデューサーのひと言でした。
「岸和田にすごい祭りがあるらしい。
だんじりというその祭りを番組にしたい!」
しかし、岸和田といえば、少し怖い人が多いというイメージがあり
誰が交渉事をやって撮影できるまで仕込みをするかという議論になり
私に白羽の矢が立ったのです。
私の生まれは岸和田の近くで、育った場所は和歌山。
同じ関西弁で親近感がわくだろうと・・・(勝手な発言)
私は言われるがまま
その年の5月から岸和田で約5ヶ月間暮らしました
各町、各年代の組織への挨拶回り、
毎日お酒を酌み交わしながら、祭りまでに信頼を得ていきました。
祭り本番の頃は、すっかり地元の人になってました
本番当日、総勢スタッフ100名が岸和田に入り
祭り関係者全面協力のもと、撮影。
そして今まで見たことのないような番組が出来たのです。
その番組は視聴率もよく、賞もいただきました。
24歳という若さで、こんな大きな仕事の成功が出来たのは
岸和田の祭り関係者の協力があったからこそだと思っています。
それと私にチャンスをくれたプロデューサーのおかげだと
20年経った今でも感謝しています。
その成功以来、私はいろんな番組を作らさせてもらって
今に至っています。
今年は行けませんでしたが、私を育ててくれたこの
だんじり祭に感謝と関係者の無事を祈り続けます。
きっと今年も盛り上がったのでしょうね!