今回、フォーシーズンズホテル椿山荘東京に宿泊して、まずチェックインしたとき驚いたのは、私が再度の利用(二回目)であることを、フロント係はもちろんですが、私を担当すると元から予定しているわけではないであろう客室案内係までがわかっていたこと。

私は同じサービス業の人間として、お客様の情報を職場全体に伝達し共有することが当たり前なようでいかに難しいかを知っていますので、「再度のご来館、ありがとうございます。お庭などは散策されましたか?」などの些細な一言にもびっくりするし、うれしいです。

そして私が部屋にいたとき、玄関チャイムが鳴ったのでドアを開けると、
「○○様、今回十回目のご宿泊ということで記念のお茶菓子をお持ちしました!」
と言われました。

結果的には人違いというか訪ねる部屋を間違えたわけですが、私としては「十回目にもなると、こんな素敵なサプライズがあるのね~」と先に知ることが出来て、うれしいハプニングでした。