抗がん剤は終了し、1クール3次治療ロンサーフ+アバスチンへ(通算33回) | これから

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2019年5月
健康診断で癌マーカーが高く、大腸がんでした。
6月に腹腔鏡にて手術し1年後に多発肺転移。
そして転院。
その後骨盤内再発、再再発、
局所治療(手術、RFA.重粒子線、SBRT)
私の記録です。23/4/25 
その後マーカー値爆上がり。転院を決める。
23/6/10

標準の抗がん剤は終了し、
悲しいけれど3次治療のロンサーフへ。

私は遺伝子のRASが変異だけど野生型ワイルドのかたは選択肢は増える。
MSIがhighの人はもっと選択肢は増えるし寛解する可能性が高い。一発逆転ていう奴です。

ロンサーフ、スチバーガ(私が次にする治療)をする時点で、ショック受ける方が多いと思う。
これらは癌を小さくする力はなく、慰め程度の薬だからです。それでも何もないよりはいいし、希には効く方もいるようです。

 
ロンサーフは代表面積で服薬する量を決められ私は一回50mg1日2回を5日間、その後2日休み、前述の50mg 1日2回を5日間服薬し、その後2日休み、続けて2週間休薬を繰り返します。1日目、15日目にアバスチンの点滴をします。これを支障がない限りエンドレスで繰り返します。

来年の事は予測できない。
お稽古も定期だと通えない。
体調が安定していないのでいつ、具合が悪くなるかわからないからです。
それが辛い。
 
私の癌患者歴は4年。
よくもってると思う。
そろそろ、
終わりが見えてきた気もする。
 
明日から自宅に帰るので終活をしようと思う。それにはロンサーフの副作用があまりでなければと思う。
 
夕飯後最初の3粒飲みました。今のところ何もないけど、頬がポッカポッカしています。ステロイドの点滴の影響かもしれません。
 
来月からの重粒子線治療は、どうなるのだろう?希望を捨てた訳じゃない。
 
主治医にいろいろな不安を訴えたら、緩和科をすすめられた。この病院のリエゾンだけど実際は私の知ってるリエゾンとは違ってたんだよ。
初めてこの病院に入院した時の対応は古典的過ぎて傾聴なんてものはなかった。
 
一般的に人が言うように
あなたには時間がない。
だから今を受け入れて、
量より質を❗と
会いたい人には会っておきなさい。
 
こんなことを言われて2年4ヶ月。
その時はこう言われて悲しかった。
今も言われれば悲しいと思う。
 
私は大学院に通って心理を勉強していた時期があります。もう20年以上ぐらい前になるけど、その当時でさえ、臨床は古典的な心理学から離れていた気がする。でも、三島由紀夫の音楽っていう本を読むと、三島の時代とさほど変わってない気もした。それは精神分析だったからかもしれないけど。
 
もうその手の学会も退会しちゃったし、過去の栄光でしかない。でも、勉強は本当に楽しかった。なんて過去の事を懐かしく思ったりもする。
余談です😓
 
まだまだ、闘いを終わらせたくない。
月末には重粒子線治療の病院でCT.MRIの検査をして治療が出きるかどうか決まります。
 
出来なければ姑息的にはなるけど、普通の放射線治療が出来ると聞いてはいます。
 
癌マーカは思ったより良かったのが救いでした。
ca19-9はかなり上がって3桁超え
ceaは上がってたけど0.6ほど
ca125は6ほど下がってました。
 
今回は車に布団敷いて夫と帰ります。
新しい薬が始まったし副作用の出方もわからないし一人は不安すぎます。
 
人とのコミュニケーションって本当に大事な事ですね。
近くに親しい方がいるのと居ないのは違います。お付き合いは大切にしなくてはと思います。