小惑星
ジュノー(3 Juno)
ヘラに似ている。人間関係やパートナー関係において報復的かつ支配的であり、相手の失敗の結果、自らの権利を押しつけ、それを定めようとする。
カサンドラ(114 Kassandra)
よき助言者であり、情報や知識を普及する、自らの意見を投影する能力がある、スロートチャクラとコミュニケーション技術、よき講演者。コミュニケーションの障害、発言が伝わりにくい、質の悪いアドバイスを与える、懐疑的、伝達内容の混乱などの問題が生じる。
リリス(1181 Lilith)
人間関係のなかで、支配される、あるいは差別を受ける、三角関係に陥る、疑いを持つような状況下にあるパートナー、対立関係、拒絶感、限界を伴う問題。ポジティブな影響により、女性としての力が活性化され、性的独立、女性の主張、そして性別というステレオタイプからの脱却がみられる。この惑星を、ダークムーン・リリス(h58)と混同しないよう留意すること。
ミネルバ(93 Minerva)
人の集団に対応し、他者を組織化する、広報、複数の処理を同時に行う。特に父親や両親のような存在から認められることを必要とし、父親に需要されることに問題がある、かわいがられすぎ、あるいは逆に、父親から切り離されている。
ネメシス (128 Nemesis)
つながりが希薄、あるいは状況のなかで、他人の罪を負わされる。うまく進まないことについて非難される、度重なる不運、必ず物事がうまく運ばない。これは、抑制され、抑圧されて潜在し続ける、破壊や人生の出来事の失敗を引き起こすパターンである、陰の側面を表している。
ニオベ(71 Niobe)
特に子供や家族に関することについて、謙虚で、悲嘆に暮れている。自らの子供に対する高すぎるプライドがみられる場合がある、自分の人生の意味を子供を通じて同一視しすぎている、繁殖力の喪失、あるいは子供を亡くしたことによる長期にわたる悲しみ。
オルフェウス (3361 Orpheus)
愛する人を失った後の、絶え間ない悲嘆の状態、長引く悲しみ、死の亡霊との直面、報われない感情、自分自身あるいは人生の重要な局面が欠落していると感じる。音楽や詩によって悲しみが極まる感覚。過去に対するこがれ、深い孤独感、そして常に物事が変わればよいとの思いが存在する。
パラス(2 Pallas)
ミネルバに似ている。才能、知性、政治的手腕があり、一度に多くの仕事をこなす、機知に富んでおり、抜け目がない。父親的存在を喜ばせ、常に認めてもらおうとする問題がある。
パンドラ(55 Pandora)
好奇心が旺盛すぎ、悪い状況や、不適切な関係、数多くの心霊による損傷をあらわにする、自らの行為の予期せぬ因果関係に出くわす、くだらないことで騒ぎたてる、そして、ネガティブな状況を強調しすぎる。最終的には、物事がうまくいくだろうという期待がある。