2024年最新】世界の報道の自由度ランキング | 日本の報道自由度は世界70位に2ランクダウンしG7最下位

 国際NGO「国境なき記者団」(本部・パリ)は3日、2024年の「報道の自由度ランキング」を発表した。

 調査対象の180カ国・地域のうち日本は70位(前年68位)となり、主要7カ国(G7)の中で依然、最下位だった。

 同NGOは日本の状況について、「伝統の重みや経済的利益、政治的圧力、男女の不平等が、反権力としてのジャーナリストの役割を頻繁に妨げている」と批判。

 12年の第2次安倍政権の発足以降にジャーナリストに対する不信感が広がったとする一方、記者クラブ制度がメディアの自己検閲や外国人ジャーナリストらの差別につながっているとした。

 また、世界的な傾向については、ランキングを構成する五つの基準のうち政治的な背景に関する指標が世界全体で悪化したとして、国際社会でジャーナリストを保護する政治的意思が欠如していると指摘した。

 昨年10月7日にイスラム組織ハマスとイスラエルの軍事衝突が始まって以降、パレスチナ自治区ガザ地区で100人以上の記者が死亡したことを例に挙げた。

 

これは当然の結果です。

去年の「放送法行政文書」の問題で高市早苗議員が都合の悪いことに対して「捏造」の一言で済ませ、内部告発をした職員や公表した立憲民主党の小西議員に対して圧力をかける行為を正当化すればそうなります。

去年、その問題についてブログを書いているので良かったら見てください。

 

あと、安倍政権支持者の行動も問題です。

海外メディアへの圧力や誹謗中傷を正当化しているのも国際社会において、差別的な印象を与えてしまいます。

外国への悪質な差別を正当化する時点で日本の恥を晒しています。

民主党政権時代、何故報道の自由度が20位以内だったかというと海外メディアに対してオープンだったからです。

第2次安倍政権の発足以降にジャーナリストに対する不信感が広がったとする一方、記者クラブ制度がメディアの自己検閲や外国人ジャーナリストらの差別に繋がる行為が順位を下げた原因です。

あとは安倍政権支持者がそのやり方を支持して日本を称えながら在日外国人への差別やヘイトスピーチを正当化していることです。

はっきり言って印象が悪すぎますし、海外メディアへの圧力を正当化しているので順位を下げて当然です!

安倍政権支持者の行動が日本の足を引っ張っていると考えていいでしょう!

話を戻しますが、民主党政権時代は日本の良い所と悪い所を正直に公開する姿勢があったからこそ海外メディアからの印象が良かったと思います。