ヘイトスピーチは徹底して排除されなければならない」埼玉・大野知事がクルド人や支援団体への「ヘイトスピーチ」問題に言及
埼玉県川口市などに住む少数民族のクルド人や支援団体への差別的な言動、いわゆる「ヘイトスピーチ」が相次いでいる問題について、埼玉県の大野知事はきょうの会見で、「ヘイトスピーチは地域社会から徹底して排除されなければならない」と述べました。 この問題は、埼玉県川口市などに住む少数民族のクルド人や支援団体への差別的な言動、いわゆる「ヘイトスピーチ」が相次いでいるものです。
きょう午後、埼玉県の大野知事は定例の記者会見で、「クルド人に限らず、ヘイトスピーチは地域社会から徹底して排除されなければならない」と話しました。
大野元裕 埼玉県知事 「県民の皆様についても、1人1人がヘイトスピーチを許さないという思いを持って、日本人と外国人がともに地域を支える共生社会の構築を目指していきたい」 また、大野知事は、「外国ではヘイトスピーチや人種差別は極めて重い形で受け取められている」とした上で、「日本だけがそうした形から外れて、ある意味遅れていると見られるのは心外である」と述べました。
埼玉県は「人権が尊重される社会を目指す運動を展開し、日本人・外国人を問わず、県民1人1人の尊厳と人権が尊重される社会の実現に向けて、普及や啓発に取り組む」としています。
大野知事の考えは素晴らしいです。
一部のクルド人の問題行動があるとはいえ、全てのクルド人を一括りにして悪質な差別を正当化するなど卑怯者がやることです。
ヘイトスピーチが何故問題かというと「生まれ持った尊厳」や「覆せない尊厳」を否定し傷つける行為だからです。
それは最も身近な犯罪であり、弱い者イジメの始まりでもあります。
弱い者イジメを抑制させるためも大野知事は「クルド人に限らず、ヘイトスピーチは地域社会から徹底的に排除されなければならない」と発言したわけです。
ヘイトスピーチを正当化している人たちにこれだけは伝えます。
本当に日本を愛しているなら愛国心を持つ前に社会の一般常識を持て!
本当に日本を愛しているなら現実世界に目を向けろ!
本当に日本を愛しているならヘイトスピーチをする前に真面目に働いて税金を納めろ!
ヘイトスピーチは損害賠償の対象となるため、お金と社会的信用を失うリスクがあることを心掛けろ!
本当に日本を愛しているなら現実から逃げるな!